2013 冬ふたたびの京都(曼荼羅に導かれ・・)最終回


三条大橋で乗ったタクシーは「金戒光明寺」の境内まで入ってくれました、
車から出たワタシの目に飛び込んできた御影堂・・これは立派です!
広い境内、天気も良く暖かいのでなんかとても気持ちいいです(^^)

さて、この「金戒(こんかい)光明寺」は法然さんのお寺なんで浄土宗ですね、
そしてここでぜひ観たかった仏像が・・・運慶作と伝えられる文殊菩薩、
しかも大好きな渡海形式でございます\(^o^)/

さぁ~お堂で逢いましょう!ってことで早速、御影堂(大殿)の中へ・・
いや~広くてキレイです、
あれ?拝観料?・・・それらしきものはない!ここは拝観無料なんですね(^^)
ありがとうございます(^^)
お堂に入りとりあえず右手にある受付に御朱印帳を預けます、
受付の前にはグッズ販売スペース。

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で、まず目についたのが・・吉備観音、
あの東大寺の大仏殿などで有名な吉備真備に因んだ千手観音立像です、
間近で見たいのですが立入禁止柵がかなり手前にあるので寄れません、
あと5mほどなんとかなりませんかねぇ~・・無料じゃなくていいから・・(^_^;)
内陣中央には法然さんの坐像、そして右に
渡海形式の文殊菩薩像、
残念ながらこれも奥の方にあるのですが目を凝らして見ちゃいました、
思ったより大きいですね、安倍文殊院のと同じくらいかなぁ~
文殊菩薩が乗ってる獅子が笑ってるような表情が印象的です、
脇侍はちゃんと4名様いらっしゃいますね、
やっぱ渡海形式は堪らんですね、このこちらへ向かってくる感じが
素晴らしいです(^^)
文殊菩薩像の顔・・相変わらず素敵ですねぇ~
文殊菩薩の変な顔って見たこと無い気がします、
女性ウケいいんですよねぇ~(^_^;)
伝運慶とありますが、たしかに慶派っぽい造形と表現してると思いますが、
もし運慶作という確定要素が新たに発見されれば・・国宝でしょうね!
ただいまは市の指定文化財みたいです、ただそれでも見応え充分な渡海文殊さんです!
いつまでも見てていたいけどそうもいきませんから
書いていただいた御朱印帳を受け取り御影堂を出ます、
目の前になんとまぁ立派な山門がドカーンと見えてます!
山門から御影堂、いい構図で造られてますねぇ~(^_^;)


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しばらく境内のお堂覗いたり石仏などを見て
三重塔撮ったり、あの浅井三姉妹のお江さんの供養塔みたりして
遊ばせていただきました(^^)
一番気温の上がる時間、ぽかぽかと楽しい見仏日和です。

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山門前に待機中のタクシーに乗って
運転手さんに告げた次なるお寺、今回の京都旅、最後の巡礼地は
「六波羅蜜寺」です。
あの有り難いお経、般若心経の一節に出てくる「波羅蜜(はらみつ)」の文字、
一度聞いたら忘れない印象深い寺名です。
実はこの六波羅蜜寺のお宝仏像など一度上野の東京博物館で見てるんです、
でも展示会でも見るのと本来あるべき場所で見るのでは
違うんですよねぇ~(^_^;)
なんか仏像が活き活きして見えるんですよねぇ(^_^;)
展示会では近くに寄れるので仏像そのものをじっくり見て、
お堂では全体の雰囲気、その空気感の中で・・仏像を見るというより・・
感じるかなぁ~(^_^;)ワタシはそう思いますねぇ。

さてタクシーは馴染みの道を抜けていきます、
運転手さんが「お客さんはもういろんなお寺さんいかれてはいりますねぇ~」
と言われ、いや~まだまだです・・と答えると・・
「金戒さんから六波羅さんへはなかなか走らないですよ」・・・いやはや(^_^;)
ちなみに一番嫌なのは・・シーズン中の清水寺らしいですよ、
凄まじい混雑の中に突入するわけですからね!運転手さん曰く
「清水言われたらゾッとしますわ!」(笑)

東山の路地、その中の小さな寺院「六波羅蜜寺」に着きました。
正直、やっと来れたなぁ~としみじみ・・
上野で会ったあの仏像たちと数年振りに再会です(^^)
六波羅蜜寺はホント思ってた通り小さいですね、
先程ドデカい山門の金戒光明寺をみたもんだから
尚更ですけど。
でもここにはかなり貴重な仏像がいますからねぇ~
ワクワクです。
境内に入り拝観料を支払います、ちなみに本堂の拝観は無料ですね、
その奥の宝物館の拝観料です。

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まずは本堂、
秘仏十一面観音立像(国宝)は12年に一度、数日だけの御開帳です・・
まず見ることは出来ませんね(~_~;)
でも御前立だけでも嬉しいもんです!参拝してから
内陣で御朱印を書いてもらい、本堂裏の宝物館へ。
宝物館は狭いです、シーズン中で人が多ければ入場制限有りですね(^_^;)
入って目に飛び込んでくるのは右側に鎮座する薬師如来坐像とそのまわりの四天王!
重文です、というかこの中の仏像は全部重文です・・凄っ(^_^;)
ここの薬師さんは口が少し開いてます、
息を吐くように見えるなら災いが寄らぬように吹き飛ばし、
吸うように見えるならいまある災いを吸ってくれるらしいです・・
ワタシとカミさんは一緒で・・吐いてるように見えましたね(笑)
しかし、薬師如来に四天王パターンって珍しいような!
その薬師如来坐像とは逆のガラスケースの中、
出たーーー!空也上人立像
口から飛び出た六体の阿弥陀仏、この表現!造形!
相変わらずインパクト抜群です(^^)
その隣の平清盛坐像・・ワタシが思う清盛のイメージに一番近いのです、
その目力!そして運慶と湛慶の坐像、天才仏師の父と子、
もうこの写実的世界観、六波羅蜜寺スゴい!
小さいけど見応え十分、今回の旅の最後にいい見仏が出来ました\(^o^)/

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なぜか以前からここで記念撮影したかったんですよねぇ〜(^_^;)
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六波羅蜜寺を出て、祇園方面にぶらぶら・・
巽橋あたりで写真を撮って
地下鉄に乗って京都駅、15時半の新幹線で東京へ。
2013年最後の旅終了。
ちなみに昨日、娘が京都から帰省しました(^^)

by opaphoto | 2013-12-30 22:09 | 京都&奈良&近畿 | Comments(0)