雨の日は美術館
昨日の日曜日は東京都現代美術館 常設展示室で開催中の
「MOTコレクション特別企画 クロニクル1995」を
観てきました。
いろんな分野のアーティストの作品が展示されてますが
ワタシが特に観たかったのはホンマタカシさんの写真です。
以前、雑誌かなんかでなんとなく観た幕張ニュータウンの写真が
印象に残ってるんですよねぇ~、
その写真は木村伊兵衛賞を受賞した「TOKYO SUBURBIA」の中の1枚でした。
今回はその中から19枚の作品が展示されてるということで
楽しみに出かけました。
ちなみに以前その写真集を欲しくなり探したら・・中古のみ・・
しかも値段がプレミア価格で諦めました(~_~;)
会場に入ると早速ホンマタカシさんのコーナーです、
あの幕張ニュータウンの写真も展示されてます、
プリントサイズが121✕148㎝、見応えあります!
やはり写真はこういう形で作品として観るのが一番いいですね(^_^;)
撮影者の意図がダイレクトに伝わる感じがします。
東京郊外を切り取ったこれらの作品、なんとも言えない生活感のなさ、
空虚感、ワタシが同じカットで撮影しても、
間違いなく意味のない写真としかならないでしょう(^_^;)
でもホンマタカシさんの写真には圧倒的リアリティがあるんですよね(^_^;)
やっぱ写真家は凄いや。
わずか19枚では消化不良な感じです、もっと観たいなぁ〜。
次のコーナー、この方も有名人、都築響一さんです。
相変わらず面白い視点!
あとイラストの奈良美智さんの作品や
ゼラチン シルバー プリントの写真、そのくすんだブルーな雰囲気が妙に印象的だった
小沢剛さんの作品も良かったなぁ~。
脳に良い刺激を受けた展示会でした。
by opaphoto | 2014-06-23 21:45 | 美術館・博物館・イベント | Comments(2)