スライド・ギターに酔う夜は < ライ・クーダー >

ライ・クーダーの名前を聞いたのは
何時だったのか・・

ワタシが多大な影響を受けた
ROCK好きの先輩が
「これ聞いたみて!」で持ってきたレコードが
「チキン・スキン・ミュージック」だったなぁ~
今にして思えば、もう名盤中の名盤です(^^)
でも若い頃はただ聞いてたような気がします、
ある程度、齢を重ねて聴くライ・クーダーは沁みます。

ボトルネック奏法のあの音、その雰囲気が醸す世界観、
イージーではありますがそれはアーリーアメリカンな匂い、
モノクロームでバタ臭い・・・
でもなぜか懐かしい。
基地の街生まれの性なのか、フェンスの向こうのアメリカは
少年の頃からの憧憬でした、
その懐かしさなのかなぁ〜(^_^;)
1970年初頭、トランジスタラジオから流るFENを夢中で聴いてた頃、
まさにライ・クーダーはアルバム「ライ・クーダー・ファースト」をリリースしました。
その数年後、LP「チキン・スキン・ミュージック」に針を落とし
今まで聴いたこともない音楽に出会うわけです(^_^;)

【実家にはまだレコードがありますけど、ほとんどCDで買い直しましたね】
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ワタシが思う揺るぎなき
偉大なる三大スライドギタリストは
ライ・クーダー、ローウェル・ジョージ、デュアン・オールマン
であり、これは誰がなんと言おうとそうなんです!!
今の時代にもう一人挙げるとすればデレク・トラックスかな、なんかデュアン・オールマンを彷彿とさせます、
彼もオールマン・ブラザーズ・バンドな人ですから当然ですが。

残念ながらローウェル・ジョージとデュアン・オールマンは伝説になりました・・。
デュアン・オールマンは24歳で事故死・・スカイドッグと呼ばれた天才ギタリストは
星になりました、ローウェル・ジョージは34歳、彼はドラッグでしたねぇ〜(~_~;)
気のいいアメリカのあんちゃん的な愛嬌のある風貌が好きでした、もちろん彼のギターも。
まぁそのうちリトル・フィートとオールマン・ブラザーズ・バンドはその思い入れを
たっぷり書き記したいと思います(^_^;)
そして!そんな中でライ・クーダーは生きてます!!これが何より嬉しい(^^)
そんなわけでもっとも敬愛するスライド・ギタリストの
ライ・クーダー!
そのリリースしたアルバムはすべて名盤だと言えます。
だから好きなアルバムは?と聞かれても全部と答えるしかありません、
ザ・バンドと一緒です。

ワタシは幸運にもそのLIVEを2回見てます(自慢!(^^)
2回とも最高だったんですが
1回目を見たのは1988年中野サンプラザでの来日公演。
これはもうワタシの思い出のベストライヴ BEST3に入りますね!
フルメンバーで来日しまさに最高のパフォーマンスを見せてくれましたぁ~
とにかく盛り上がりが凄かった、ライ・クーダーもビックリしたかもです、
総立ちでしたからね、あ〜出来ることならあのライブをもう一度観たいなぁ〜(*´∀`*)
ライブの前年の出した「GET RHYTHM」中心に往年の名曲も出し惜しみなく
聞かせてくれましたね。
その後中野で飲んだ酒の美味いこと・・(^_^;)

【ワタシのスクラップブックからその時のチケットの半券、まぁ宝物です(^_^;)】
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【その時のパンフレット】
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【参加メンバー、ドラムのジム・ケルトナー、コーラスのテリーエバンス、ボビーキング・・幸せな夜でした】
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2回目はあのデビット・リンドレーとのジョイントライブ、
場所は同じ中野サンプラザ。
このライブも良かったなぁ〜(*´∀`*)
やはりホンモノ聴くべきだねぇ〜
しみじみ思いました、感動のレベルが違うもんなぁ〜
なんか自分の聴く耳がレベルアップしていく気がしました。
もちろんそのライブの後に中野で呑んだ酒の味・・極旨でしたね!


【感動のライブから2年後にまた会えるとは思いませんでした(^^)、その時のパンフレット】
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またライ・クーダーは映画音楽も手がけあの「パリ・テキサス」「ロング・ライダース」
「クロスロード」辺りは有名です。
特に「クロスロード」は思わずサントラ即購入したくらい聴き応え十分、
1曲目の「クロスロード」めちゃくちゃカッコいいです!
クラプトンも演奏してる楽曲だけど・・ライ・クーダーが数段上行ってます(^_^;)

いま、これを書きながら
バックにアルバム「流れ者の物語・Boomer`s Story」を聴いてますが
このアルバムも何度聴いても飽きない・・
やっぱり名盤です(^^)
ちなみにこのアルバムの中の名曲「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」
BSジャパンで放送中の「酒とつまみと男と女」のエンドロールに使われますね(^_^;)
この番組自体全編に渡りライ・クーダーの曲がバックに流れてるんで
大好きな番組です(^^)もちろんグダグダ呑んだくれる内容もGOOD!!
ライ・クーダー使うなんて・・やってくれますね(^^)




いろんな国の音楽に精通してるライ・クーダーは日本の沖縄民謡も好きで
かつて「ゴーイング・バック・トゥ・ザ・オキナワ」って曲を作ってます、
ごきげんなナンバーですよ、また喜納昌吉の名曲「花」のアルバムでの間奏部分の
スライド・ギターはライ・クーダーです。
そんなライ・クーダーが手がけたキューバンミュージック、
映画にもなった「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」ワタシもDVD持ってますが
もう素晴らしいのヒトコトです、音楽を愛する力を感じるし、
そこに国境は無いんですね。


【カッコいい爺さんたちがスゲー歌と演奏を聞かせてくれます、キューバ・・行ってみたい国ですね】
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ライ・クーダーのスライド・ギターが奏でるアメリカは
かってワタシが憧れたアメリカです。
ベトナム戦争以降アメリカは病んでしまったけど
アメリカン・カルチャーを全身に浴びてしまった
ワタシは未だにアメリカが好きです(^^)
そんなワタシの心にいくつになってもライ・クーダーのスライド・ギターは
色あせることなく、あの広大なアメリカの大地を吹き抜ける風のような音を奏でてくれます、
そして茫洋としたモノクロームな風景がそこには広がり続けます。
彼には長生きして欲しいなぁ〜(^^)


ワタシもかつてボトルネック奏法を少しでもマスターしたいと思いましたが
オープンチューニングで早くも挫折しました・・・
でも一応、ワンフレーズ位は出来るんですが、ただそれだけです、
マスターするのはもう諦めました(^_^;)
ボトルネック奏法に使うボトルはジャックダニエルがいいと聞きましたが
どうなんでしょ?ワタシは市販品を買いましたけどね。


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by opaphoto | 2014-10-01 23:23 | 音楽転々♬ | Comments(0)