2015 SW・初秋の近畿遊訪記 【2】ー兵庫・神戸の夜・酔眼録ー

小野市からのんびりと神戸市へ戻るとすっかり宵の口、または酔いの口(^_^;)
この日は神戸泊まりなのでのんびりと呑むことが出来ます(^^)
地下鉄三宮で降りて地上へ出ると東急ハンズがありました、
周りを見るとさすが繁華街、多くの人で賑わってます、
やはり連休の雰囲気が夜の街に溢れてます。

さて、神戸でとりあえず行きたい居酒屋・・・あるんです!
敬愛する居酒屋の達人・太田和彦さんの本で紹介されてた「森井本店」
神戸を訪ねたら是非行きたいと思ってた居酒屋さんなんです、
今回はそこへ行くことにしました。
雑踏の中を阪急三宮の高架下へ向かいますと灯りのついた看板が
まっすぐに繋がる小路に出ます、その一番手前の店の
風格ある看板が目に飛び込んできます、創業大正七年・・・これが森井本店です。
いや~この佇まい、大衆酒場の風情に溢れてます、いや~いいなぁ~(^^)
灘の銘酒「金盃」の樽が看板の中央から飛び出てますよ。

b0247073_22381633.jpg






b0247073_22384713.jpg



暖簾をくぐって店へ入ると、L字カウンターと2人用テーブルが2卓、
あと左に階段があります、2Fもあるんですね。
カウンター席が空いてたんでちょうど「L」の角の部分を挟んで座りました、
店内を見ると、ここにも金盃の見事な扁額が飾ってあります、
ふとその扁額の左下を見ると貼られてるのは太田さんの本の広告と
恐らくこの店の紹介記事でしょうかね、なんか嬉しくなります(^^)

b0247073_22391238.jpg



とりあえず中生と肴を適当に頼み、まずは喉を潤します
いい見仏の後のビールは極旨\(^o^)/
ひと息ついてゆっくりと店内を見るとなかなか歴史を感じさせます、
昭和な感じがとても居心地いいです。
お客さんはそれぞれの居酒屋時間を楽しそうに過ごしてます、
旅の人より地元の常連さんが多いですね、それもまたいいんです、
時折耳に入る関西弁がイイねぇ~、旅飲みの醍醐味です。

b0247073_22394470.jpg



雰囲気がいいと出される肴も更に美味しい、生ずしの盛り合わせ(鯖と鯛)も
いい〆加減です、追加の中生のあとは日本酒へ、
旅飲みでは地元の地酒を飲むのが楽しみです(*´ω`*)
わからない場合は地酒のおすすめを聞いたりします。
さて神戸といえば灘の酒、震災で壊滅的打撃を受けた酒蔵さん達は大変だったでしょうね、
あの時のニュース映像はいまでも良く憶えてますからね、
金盃酒蔵の純米を燗で頂きながらそんなことを思ってました。

b0247073_22394833.jpg



肴も適当に追加し美味しく頂きます、特にナスの田楽はうまかったなぁ~。
金盃は飲み飽きない晩酌酒の味わいでした。
いい店、いい酒、いい肴・・・幸せやなぁ~(*´∀`*)
店の方の感じも良くて、こんな店が近所にあればなぁ~と思いましたよ。
満足したんでお勘定を頼むと・・これが安い!
森井本店は文句なしの名居酒屋でした。


b0247073_2240388.jpg



店を出て東門街方面へぶらぶらと歩きます、
生田神社の鳥居をくぐり参道へ入ると
奥から大勢の人が出てきます、なんかこの日から氏子祭が始まってたようです、
本殿前は片付けの真っ最中、そんな中とりあえずこの地の氏神様へ御挨拶しておきます。

b0247073_224142.jpg



次の店へ向かいますが場所がよくわからないのでスマホの地図片手に歩きます、
ネオンが眩しい飲み屋街を抜けて、綺麗なおねーちゃんがいても目もくれず(カミさんいるからね(^_^;)
途中少し曲がるところを間違えましたが・・なんとか到着した場所は「BAR Keith」
神戸は素敵なBARがそれこそ沢山あります、JAZZ BAR、オーセンティックBAR・・・、
どれもこれも行きたくなりますがそれは無理なんで、とりあえず1軒選んだのが
「Keith」です、店名もいいです、キース・リチャーズ好きなんで・・関係ないか(^_^;)


b0247073_22413020.jpg


b0247073_22413215.jpg



で、とりあえず店の前で立ち止まります、
BAR Keithの佇まい、ウッディな優しさが灯りに浮かんでます、
木製のドアの脇に掲げられた「Keith」の金属プレートがカッコイイですねぇ、
で、左右に入口があります、同じKeithでも微妙に違うんですね、
プレートに書かれてる文字も微妙に違います、
右は「BAR Keith since1999」左は「Keith-Inn kobe」
右はカウンターだけのウィスキー中心の本格派、
左は個室もあるということで右と比べるとカジュアルな感じでしょうかね、
カクテルなど仲間と軽く楽しみたい方向きかな・・・と、ざっくり言えばそうらしいです、
・・・バーテンダーさんに聞いたんですけどね(^^)
ワタシらは木製ドアの上の細工がステンドグラスになってた左のドアの「Keith-Inn」に入りました、
カウンター席が空いてたのでそこに座ります、
まずはジン・トニックを注文、バーテンダーさんとぽつぽつ話しながら
ゆっくり過ごします、例えばジン・トニックを頼むお客さんだと
「試されてるのかな?」とか思うんですとか、
それは聞いたこと有るんですがやはりそうなんですね(^_^;)
ワタシはとにかく一杯目はバカの一つ覚えでジン・トニックなんですが、
バーテンダーさんを試すほどのモノは持ち合わせてないので
どこでも美味しく飲んでるだけですが。

b0247073_22421671.jpg



b0247073_22421948.jpg




二杯目は少し悩んで久し振りに「マンハッタン」
なんとここではレッドチェリーは別容器で出されます、
入れる入れないはお客さんでご自由にということですね、
たしかに最初から入っていると甘かったりするからそれがダメって人がいるらしいです、
ワタシはどちらでもOKなんですけどね、
あとカクテルは見て楽しめるのもいいですよねぇ~、ほんとに綺麗な色なんですよね。
マンハッタンの色を眺めながら素敵な神戸のBAR時間を過ごすことができました、
隣のKeithにも行きたかったのですがそれはまたいつかの楽しみに取っておきます、
しかし、いい店は客との距離感がいいなぁと感じました、
その距離感の意味を履き違えた店だと・・ちと辛いかなぁ〜(^_^;)

b0247073_2243540.jpg


b0247073_2243347.jpg



まだまだ賑やかな繁華街を抜けると人影もまばらな静かさに包まれます、
昼間賑わってた南京町界隈もどこかひっそりとしてました、
遠くに見えるポートタワーの灯りに誘われブラブラと歩きます、
夜のメリケン波止場へ足を伸ばして、揺れる港の灯をぼんやりと眺めました。
神戸の夜、海はただただ静かです。
目を閉じると夜風が心地良くて眠りそうになりました。


b0247073_22435958.jpg




旅の一日目終了、神戸の夜は更けていきます。

b0247073_22441176.jpg




<続く>

by opaphoto | 2015-10-06 22:00 | 京都&奈良&近畿 | Comments(0)