2015 SW・初秋の近畿遊訪記 【最終回】ー京都・洛北の名勝 詩仙堂~曼殊院ー

法金剛院の前から(市バス93)のバスに乗り、東天王町で乗換、
(北8)のバスに乗り、一乗寺下り松町のバス停で下車します。
ここは宮本武蔵一乗寺下り松決闘の地ですね(^_^;)
白川通りを横切りとりあえずランチをすることにしました、
ちょうど目の前にイタリアンレストランがありました。
なんか暑くて喉が渇いたので・・・とりあえずビールです、
旅先で昼に飲むビールってなんでこんなに美味いんだろう(^^)

ゆっくりした後はゆるやかな上り坂をトボトボ歩きます、
途中にある八大神社一の鳥居があり、看板がずらりと並んでました、
京都でこういう景観は珍しいような(^_^;)
まぁ、わかりやすくていいですけど・・・
とりあえず詩仙堂まであと100mらしいです。

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そして入口に到着・・うーん、渋い!
一度来てみたかった詩仙堂です、
「見仏」というよりは「見庭」ですかね、
素敵な山門から奥に石段が見えてます、もう見ただけでわかります(*´∀`*)


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日本古来の美意識が散りばめられたこの世界観(^^)
ワタシが思っていた詩仙堂のイメージそのまんまです、
参道の石段を上り、老梅関の門を抜け堂内に入ります、靴を脱いで
受付に拝観料を払います、御朱印は予め書いてある朱印紙をくれますので
それを頂いて中へ進みますと詩仙の間です。
さすがに人が多いですね、連休だったことを忘れてました、
午前中訪問したお寺がどちらも人が少なく静かだったんで・・(^_^;)


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とりあえず畳の上に座ります、
この詩仙の間は読書室らしいです、
いいなぁ~ここでのんびり読書しつつ惰眠を貪り余生を送りたい・・・無理か(-_-)
あ~しかしマッタリします、この庭景を見てると
自然にぼーっと出来ますね(´ー`)
このまま横になったら確実に眠れます。
これまでにもそこそこ京都で庭を見てきましたが
そのどれとも違う独特な感じを受けました、
けして大袈裟じゃなく極自然な美しさを感じます、
これは意外と手入れが大変そうだと思いましたね。


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縁側から外に置いてある外履きを履いて庭に出ます、
のんびり散策出来るようになってるんですね、
実際歩いてみるとまさに枯淡閑寂という言葉がピタリと当てはまります、
詩仙堂の名庭を時間の許す限り楽しみ、後にしました。


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次はいよいよ今旅最後の地、曼殊院門跡へ向かいます、
詩仙堂から洛北のどこか長閑な街歩きを楽しんで2~30分位、
緩やかな上り坂の先に石段があり勅使門が見えます、
うーん、この眺めいいなぁ~、「そうだ京都行こう」ぽくて(^_^;)


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門前に到着しますがこの門からは入れません、
左へ回り、北通用門が曼殊院門跡の入口になります。
管理棟で拝観料を払い、御朱印を預けて中へ入ります。
中はかなり広く、迷路のような廊下を進みます、
そして大書院から眺める庭園は枯山水、名勝です。

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先程の詩仙堂とはまた違うその趣、
京都の庭はいやはや深いなぁ~(^_^;)
朱の敷物の上に腰を下ろしのんびりします、
しかし、なんでこんなに落ち着くんだろ(^^)
しばらくのんびりしてから院内歩きますと、
本尊の阿弥陀如来もいらっしゃいました、
そして国宝の黄不動尊、絹本着色不動明王像、絵なんですけどね、
しかも写しです、本物は京都博物館にあるとのことです。
この曼殊院の黄不動は大津の園城寺(三井寺)の秘仏 黃不動(国宝)の忠実な模本らしく、
本家よりも曼殊院の方が有名になったようですね、模本でも国宝なのね(^_^;)
で、一般的に三不動と言えば曼殊院の黄不動、青蓮院青不動、どちらも国宝、
そして高野山の明王院に赤となってるようです、これは重文。
なんかこういう揃ったものって興味あるんですよねぇ~
例えば不動明王フィギュアで赤、青、黃と三体出されたら・・・買うかも!(笑)

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ちなみに東京でも江戸五色不動って有名みたいですよ、知らなかったけど。
目黒や目白って地名はそこから来てるようで、他に目赤、目黄、目青があるとのこと。
この中で一番有名なのは目黒不動、目白不動も聞いたことあるけど、他は・・・。
五色不動巡りとか流行って・・・ないよね(苦笑)
ちょっと調べて自転車で巡るのも面白いかも。

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話を戻して・・
さらに進むと有名な幽霊画がありまして・・・拝見しました(・_・;)
うーん・・・これはあまり見るもんじゃないなと思いますねぇ
写真を撮ると色々災いが起こるので撮らないようにと注意書きがありますが、
普通はこれを撮る人いないと思います、
でもまぁ、いるんでしょうね・・調子ぶっこいて撮る人が・・・どうなっても知らんよ(^_^;)
ということで、ひと通り院内を巡り外へ出ます、
預けてた御朱印帳を受け取り、曼殊院販売グッズをチェック、
瓢形の箸置きに目が止まり(笑)おみやげに購入です。

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曼殊院を出て、上ってきた道を下って行きます、
ここまで歩いてくる人は少なく、その分静かでいいです、
洛北に住む京都人の日常を感じながら歩きます。
細い道ですがたまーに呼ばれたタクシーかな、上がっていきます。
途中、銭湯の前を通りますとご近所さんが入って行きました、
銭湯のある町ってイイですねぇ~
京都には結構ありそうです。午前中も見たしなぁ~。

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途中、甘味屋で糖分補給して更に歩き
叡山電車の一乗寺駅を目指します、
で、一旦駅を通り過ぎ、カミさんが立ち寄りたいという
雑貨や本で有名な「恵文社」へ。
ここには沢山の方が来てましたね、カフェもあり
相当人気のお店です。
店内を見て回りました、落ち着いた雰囲気で
居心地が良く、置いてある本もなかなか良いです。
雑貨も充実してるし、ギャラリーも有る、
いろいろ見てると時間が経つのを忘れちゃいますので
適当な所で切り上げました。
時計と見ると・・・今回の旅時間もそろそろ終りに近づいてます(´ー`)


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久し振りの叡山電車に揺られて終点の出町柳、
そこから京阪に乗換えますが、
その前に、夕暮近い高野川の流れとその先の糺の河原を望みます、沢山の人が寛いでました、
あとふた月もすればこの辺りも鞍馬や貴船への紅葉狩り客で大混雑するんだなと
思いながら京阪電車の改札へ向かいました。
七条駅下車でバスに乗換え京都駅に到着、
のぞみに乗り込んでSW旅が終わりました。

今回は初秋の気持ち良い天気に恵まれたおかげで
とても快適な旅でした。西日に輝く憧れの仏像にも逢えたし(^^)
それにしても一日中カメラぶら下げていろんな風景を切り取っていくのは
ホントに楽しいもんですね。
京都、奈良、そして近畿エリア、さらに広く本州、さらにさらに日本全国と(^_^;)
沢山の神社仏閣があり、出会ってない仏像もまた沢山いらっしゃるわけです・・・
一つの旅の終わりはまた次の旅の始まりです。
なんちゃって巡礼旅は続いていくのです。(^^)/

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<終わり>

by opaphoto | 2015-11-14 23:00 | 京都&奈良&近畿 | Comments(0)