とりあえず・・・D810の使用感

Nikon「D810」を購入してから3週間程になりますので
とりあえずこのカメラの使用感なんぞを書き記しておこうと思います。
購入してからしばらくは天気悪かったので設定などして
目の前のモノ撮りなどしてまして(^_^;)
やっと気合い入れて持出したのは
その週末に行われたカメラの一大イベント「CP+」でした。
それ以降は快晴の日が続き、暖かくて気分も良くほぼ連日
寄り道フォトや帰り道フォトをして(久しぶりに三脚なんぞも持ち出したり・・(^o^;)
少しずつ手に馴染ませていきました。

このD810は発売されてからもう1年半以上経ちますので
粗方検証は済んでます(^_^;)
レビューや撮影画像も数多く、ワタシも購入時の参考にさせて頂きました。
ムック本なども出揃ってるので
それまでのD800やD800Eから性能向上や追加された部分も
わかり易く解説されてます。
ワタシは雑誌のアサヒカメラを時々買ってるんですが
ちょうどD810が発売された辺り(2014年8月号~9月号)の特集記事なども
購入前に改めて読み直したりしました、実に細かく検証されてます。

ということでワタシの場合はゆるく・・・(^_^;)
持ち出して撮影して素直に感じたことをぐだぐだ書いておきます。

【D810+Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2】
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デジイチはずっとNikonしか使用してないので
基本的な操作で迷うことはありません、特にD三桁機同士の
「D700」と似てますが当然ながら操作性という点からは
格段にUPしてますけどね。


【AF-S NIKKOR 24−70mm f/2.8G ED(55mm)・f4・1/40 ・ー1/3Ev・ISO100 ・RAW(L)】
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まずは実感した3635万画素という高画素機の「手ブレ」について・・・
購入以前は、というよりD800、800Eが出た頃から言われてた
三脚必須の高画素機というイメージはこのD810が発売されてからも
当然持ってました。
で、その不安要素がある程度消えたから購入したのですが
実際持ち出して撮影してどう感じたかというと
普通の手ブレ対策で十分だということですかね、
D810に施されたブレ対策は素晴らしいと思います、
「普通に気をつければいい」というレベルまで下げてくれてます。
また、ブレないように写真を撮りたいと意識するようになりました、
ちょっと注意すればカメラの持つ素晴らしいNikon最高画質が(^o^)
引き出せるわけですからね。
例えば今度テント泊とかで登山する機会があれば
気合入れて三脚やリモートコードを持って行こうと思いますし、
そういう気持ちの変化をもたらしてくれましたね。

【Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2・f11・1/4 ・1/3Ev・ISO64 ・RAW(S)】
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さて、次はスナップ。
カメラぶら下げてぶらぶらと思うまま感じたままに
シャッターを押す実に楽しいスナップ撮影、
ワタシの場合、一番多いのがこの撮影スタイルになります、
このジャンルで一番軽快なのは良いコンデジなんでしょうけど、
街撮りはいいとして「旅撮り」となると
やはりデジイチで切り取りたい場面が多いですよね。
ワタシの場合の具体的なイメージはずばり「京都&奈良」となります(笑)
神社仏閣撮りから街撮り、古都に訪れる春夏秋冬の彩り、小路の風情、
朝から晩までカメラぶら下げてぶらぶらと見仏&散策、
すべては手持ちでの撮影になりますからねぇ〜、
・・・ということで空いた時間で浅草、神田神社などを
ぶら撮りしてみました、思うがままにシャッターを切り
撮影した写真をチェックしてみたんですが問題無いですね、
普通に構えて撮れば手ブレのことは気にしないくてイイですね。
いや〜これからの旅撮りが楽しみですよ(^o^)
ちなみにナイトスナップはほとんど
試してませんのでそのうちにでも。
高感度でのノイズ感とか撮影してみてどうなのか?
気になりますね。

【Carl Zeiss Planar T* 1.4/85 ZF.2 ・f4・1/160 ・1/3Ev・ISO100 ・Jpeg(M)】
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【Carl Zeiss Planar T* 1.4/85 ZF.2 ・f5.6・1/125 ・1/3Ev・ISO560 ・Jpeg(M)】
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次は「ファインダー」です、
ワタシはまずこれに一番感動しました!
これから切り取る風景をまず「見る」という一番大事な部分です、
そこでアングルとか考えるわけで、
それがよく見えるか見えないかはすごく大事なとこです(^^)
いろんな場所、いろんな時間帯でこのファインダーを覗きましたが
・・・素晴らしいっす(^o^)
Nikon開発者へのインタビュー記事の抜粋ですが
「コーティングを改良しD800に比べて明るく、かつ色味もニュートラルでクリアーになっている」
とのこと・・・・まさにその通りです!
ちなみにファインダー下部の情報表示部も有機EL化でとてもクリアです(^^)
これね、Dfにも欲しかったですねぇ〜、いや、Dfだからこそこのレベルのファインダーにして欲しい、
それで値段が高くなってもOKですよ、MF単焦点でのピント合わせは
もう快感を感じるレベルだと思います、Df2があればぜひ(^_^;)
そしてもうひとつ被写体を見る大事なもの、液晶モニターです。
122.9万ドットのRGBW配列、このW(ホワイト)画素追加で
凄く見やすくなってるってことですが・・ホワイト画素を意識しないでも普通に
見やすくて助かります(笑)
拡大してのピント合わせが実に快適です、また
コダワリある方はモニターの色調をカスタマイズすることも可能です。

【AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR ・f4・1/40 ・0Ev・ISO6400 ・Jpeg(M)】
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ピント合わせといえば・・AF、
これも進化してました!
中でもD810から搭載された「グループエリア」
この精度が素晴らしいです。
ピントのすっぽ抜けがなく安心して合焦しました、
この手のモノはAF−Cモード限定だったりしたんですが、
なんとAF-Sモードでも使用できます、しかもAF-S使用時に
グループエリア+顔認識にするというのも有りです。
CP+の時にこのグループエリアでAF-S顔認識ONで撮ってみたんですが
使い勝手が良く、しかもどれもこれも見事に合焦してましたね(^o^)


【Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZF2 ・f2.8・1/125 ・ー1/3Ev・ISO560 ・Jpeg(M)】
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【Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF.2 ・f2.8・1/1000 ・ー1/3Ev・ISO100 ・Jpeg(M)】
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合焦の後はシャッターです(^_^;)
普通に静かなシャッターなのですが、
更にQ(静音)モードやQc(静音連写 ※3枚/秒)モード時は
更に更に静かです。
例えば撮影可能な教会内や寺院内など、出来るだけ音を出したくない場所、
なんとなく具体的なイメージは京都などの庭園を室内から撮る場合とかですかね、
暗い室内から明るい庭園という輝度差があり、室内には他の方ものんびり背を向けて
庭園を眺めてるという場面、まさに静音シャッターの恩恵を感じる時です(^_^;)
BKTとかも使って、更にQcモードにして、いろいろ試してみる、
一番イメージに合った写真を手に入れることが出来るかなと思いますね。
教会もそうですね、ステンドグラス越しのあの「光」をどう捉えるか・・・
想像すると楽しみが広がります。
まぁ、ホントによく出来たカメラです、至れり尽くせり(^o^;)

【AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR ・f5.6・1/320 ・ー1/3Ev・ISO1100 ・RAW(S)】
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【AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR ・f4・1/1250 ・ー1/3Ev・ISO100 ・Jpeg(M)/DXモード】
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PC(ピクチャーコントロール)に新たに追加された「フラット」
要はニュートラルより軟調ってことです、
ワタシの友人のプロカメラマンはCanon使いですがすべてニュートラルで撮ると
言ってました。それはさておき(^_^;)
このフラットをどう使えばいいのかと最初思ったのですが
これもちゃんとNikon開発者の方が言われてました(^o^)
「全体的にニュートラルより柔らかいのでメリハリ少なく感じるが
ハイライトやシャドー部の階調が豊かで色飽和に強く、JPEGから画質を調整したい時に
向いている」・・・そうなんだ!(^^)
最近はRAW一辺倒でしたが、これでJPEGも積極的に使っていこうと決めました(^_^;)
実際、JPEG+フラットで撮影してすぐにモニターでチェックするとあまりにもコントラストがなく
のっぺりしてるのですが、そこで色味とか確認するのは出来ませんので、
構図だけにしておきます、自宅PCに落として再度チェックし
レタッチすれば画が浮き上がってきます!
後からゆっくり調整できるという点でJPEG+フラットは使えます、
ただJPEGの場合は普通にPCをいろいろ
変えて楽しみたい気もするので選択肢が広がったと思えばOKですね。

【AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR ・f11・4 ・0Ev・ISO100 ・RAW(S)】
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【AF-S NIKKOR 24−70mm f/2.8G ED ・f11・1/3 ・ー1/3Ev・ISO100 ・RAW(L)】
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とりあえず今のとこはこんな感じですかね、
あと適切な場面で試してみたい「ハイライト測光」や
三脚&リモートケーブルでキッチリ撮ってみたい時に
使いたい、ブレ皆無というミラーUP&電子先幕シャッター。
常用低感度ISO64の使い勝手(^_^;)
そのへんは今後自分なりになんか気付いたら書こうと思います。

【AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR ・f4・1/160 ・ー1Ev・ISO2000 ・RAW(L)】
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あと最後になりましたが「色」
これ難しいです、主観が入りますからね(^_^;)
見たまんまもあれば印象もあるし、
ただAWBでの色の再現性というか、
以前に云われてた肌色が黄色っぽいとかは
もうありませんね、
コントラストや彩度が上がった印象です、
これもそれまであった「あっさり」なイメージから変わりました。
ただ調整可能なので幅が広がったと思うべきでしょうね。
ワタシはCP+で撮影したコンパニオンさんの肌を見て
その生々しさに感動しました、
多くのD810ユーザーの方々が云われてるように
全体的な発色が良くなったと感じます、
ワタシはこの傾向、好きですけどね(^^)

【AF-S NIKKOR 24−70mm f/2.8G ED ・f2.8・1/250 ・0Ev・ISO400 ・RAW(S)・SB700】
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by opaphoto | 2016-03-11 23:50 | カメラ レンズ 機材 写真 | Comments(0)