カッコーの巣の上で  (1976年)

若い頃からずいぶん長いこと見続けている俳優の一人、
それはジャック・ニコルソンです。
いままで彼が出演する映画を何本見てきたのかなと思って
調べて羅列してみました、あくまでもワタシが観た映画です。
・イージーライダー
・さらば冬のかもめ
・チャイナ・タウン
・カッコーの巣の上で
・ミズーリ・ブレイク
・ラスト・タイクーン
・シャイニング
・郵便配達は二度ベルを鳴らす
・愛と追憶の日々
・イーストウィックの魔女たち
・バットマン
・ア・フュー・グッドメン
・ウルフ
・マーズ・アタック
・恋愛小説家
・アバウト・シュミット
・最高の人生の見つけ方

うーん、ワタシの人生に多くの楽しみを与えてくれて感謝したいと思います(^_^;)
改めて書き出したら観てない作品で初期の頃の「ファイブ・イージー・ピーセス」ですかね、
なんか凄く見たくなりましたよ、いつか観ようと思ってすっかり忘れてました。

【大事に保管してる雑誌「Switch」でかつてジャック・ニコルソンを特集してました】
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と、いうことで今回はこの中から「カッコーの巣の上で」
アメリカン・ニューシネマの代表的な作品ですね、
この作品でジャック・ニコルソンはアカデミー主演男優賞を受賞、
他に作品賞など主要五部門のオスカーに輝きました。

ストーリーはもう古い映画ですし、内容もほとんど知られていますから
あえてここでは書きません。
当時、観た時に一番印象に残ったのは・・・なんといっても「ロボトミー手術」ですね。
そのシーンはかなり後半ですが、なんとも言えない重い楔を心に打ち込まれたような
衝撃を覚えてます。
精神病院というなかり特殊な舞台設定で、
それだけでも興味津々な世界でしたが、そこに興味を持つちゃいけないか(^_^;)
なんかタブー感を感じてましたけど、実際そういう世界があるわけですから目を背けることは出来ません。
そういえば、キューブリックの「時計じかけのオレンジ」でも後半は
似たような展開になりますよね、あの映画も衝撃的だったけど・・それはまたの機会に。

アメリカン・ニューシネマはとにかくラストシーンが印象に残ってる作品が多いです、
決して予定調和なハッピーエンドではない、そこにとても現実的なものを感じさせてくれます。
奇跡は起こらないしスーパーマンも現れない。
この映画のラストシーン、観る人によって感じ方も違うでしょうが
ワタシは・・なんというか魂の尊厳みたいなことを考えたりもしました(^_^;)
自由ってなんなんでしょうね?それは心の在り方とかへ行き着くのかな。

長い病院内でのシーンが恐らく観ている自分の中に
息苦しいほどの不自由さを感じたのかもしれません、
それだけ入り込めたってことですかね(^^)
ただ今、また見ると違う印象を持つかもしれません。
映画も本と一緒で自分の年齢に依って当然受け取り方が微妙に違ってくるんですよね、
ちなみにこの映画を過去三回ほど観てますけど多少視点は変わったかも(^_^;)

主演のジャック・ニコルソンはとてもラジカルな役どころでした、異分子感が半端無かった、
それゆえにある種のシステムからはじき出され悲惨な最後を迎えます。
そういう点では重い映画ですね。
しかし、ワタシはこの映画と演技で完全に名前を覚えましたからね。

共演陣を見れば、印象深いチーフ役を演じたウィル・サンプソンは一度見たら忘れられない存在感でした、
患者役のダニー・デビートがまだ若くて笑えます(^^)
対立する看護婦長ラチェッド役のルイーズ・フレッチャ-はこの役でアカデミー主演女優賞受賞です!

最近少し気になってるのはジャック・ニコルソンのことですかね、
2012年以降、映画出演の情報ないし、
なんでも認知症?なんて噂を聞きましたが実際どーなんだろ。
狂気な笑いを浮かべるジャック・ニコルソンの演技をまた観たいなぁ~。

ということで、
「カッコーの巣の上で」・・・大好きな映画です(*^。^*)

【この映画のパンフレットは保管してました】
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by opaphoto | 2016-06-16 22:00 | シネマの記憶 | Comments(0)