2016 GW・緑風と祈りと光の見仏巡礼記【最終回】

『第四日目 京都・貴船神社~下鴨神社』

出町ふたばは、前回の時より混んでたんですが
15分位で買えました、店員さん達がテキパキとこなしてくれたお陰です。
買ったのは・・・豆餅と柏餅(よもぎ)とチマキ、ひとり3個・・・買い過ぎか(^_^;)
いやいや、滅多に来られないのでイイんです!

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ぶらぶらと賀茂川の河原に降りてお馴染みの飛び石を
ぴょんぴょんと渡り、糺(ただす)の河原へ、
ワタシはこの呼び方が好きなのでそう書きますが、
いろいろの言い方がされてますね、鴨川の三角州とか鴨川デルタなどなど、
でも三角の部分だけじゃなくこの界隈の総称としては、
「京都府立鴨川公園」が正しいみたいですけどね(^_^;)
なんか風情無いのでこの三角州をワタシはこれからも糺の河原と
呼びたいですね。
しかし、いつも思うんですが京都の川景っていいんですよね、
繁華街からすぐに川風に吹かれながら河原の散歩が出来るって
贅沢です、沢山の方々が川の畔で自分時間を過ごしてました、
ここで散歩してるワンコたちもなんか楽しそうだったな(^^)




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奥へと進むと糺の森、ここからは下鴨神社の境内です、
下鴨神社は正式には賀茂御祖(かもみおや)神社、
古代の京都を開かれた賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)は西殿に祀られてまして
まぁ~かなり多方面での御神徳を顕す神として愛されているわけです、
もう一方、玉依媛命(たまよりひめのみこと)は東殿に祀られ
縁結、安産、子育ての神です。
やはり一度は来ておきたい神社です、京都はそんな神社が多いんですけど・・・。
ワタシらは見仏中心なのでお寺巡りが中心ですが、
神社はちょっとした箸休め的な感じで楽しんでます。
なので、御朱印も気分次第なんですよね、
でも、さすがに京都の有名処は押さえなければいけませんので(^_^;)
今回は神社用御朱印帳を持参しております。
ちなみに余計なことですが・・・
お寺は基本はご本尊の名を書いていただけるので
まさにその時観た仏像のサインなわけです(^_^;)
ただ神社はその神社名を書いて頂けます、それはそれでいいのですが、
なぜ、祀ってある神様の名を書いてくれないのでしょうかね?
下鴨神社の場合だったら賀茂建角身命と
書いて頂ければ・・・それは神様のサインだということで感動もあるんですけど(^^)
恐らく想像ですが、そんなに気易く神名を書けるものでは無いのだ、愚か者めが!
ってことでしょうかね(ー_ー;)

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糺の森を抜けるとしばし町歩き、御蔭通りを超えてまた森の中へと入る感じです、
まずは入口近くにある「河合神社」で参拝。
この河合神社の神官の子があの方丈記で有名な鴨長明、
さすが京都は知っているビッグネームがポンポン出てくるなぁ~(^_^;)
ちなみに女性を守る神様ということで鏡絵馬なる面白い物がありました、
自分の顔んい見立て願いを込めるそうで御座います、女性の方は是非(^^)
で・・・なんか、周りが凄く賑やかです、ここに来て人も急に多くなったし、
なんか馬がいるし、その隣のオジサンは平安朝貴族のお姿です、
しかも普段は通れる道が立入禁止で中を覗くと・・・なんと流鏑馬!(*_*)

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そうなのです、毎年5月3日は流鏑馬神事が行われるそうです、
なんでも葵祭の前儀らしいのですが、知らなかったなぁ~、
表参道の方に周り、本殿へ向かいますが
左側が流鏑馬会場・・・と言っても馬が走る道沿いはもう人だらけで
ほとんど見えないです、そんな中、
馬の蹄の音、競馬で鍛えてますからね、聞き間違いはありません、
隙間から観ていると、パーンという豪快な音、見事に板の的がまっ二つ!
かなり迫力あります。
ルールというか、馬の背に乗った公家装束の方が順に並んだ三枚の的を
射るのですが、馬に乗るだけでも難しいですよ、三枚目の的の時は
トップスピードですからね、そんな疾走する馬上で
両手で矢を射るって・・・せめてボーガンなら・・どっちにしろ無理ですけど。

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いやいや、タイミング良かったなと喜びの束の間、
こういうイベントやってますので、当然、下鴨神社は混んでました(ー_ー)
南口の鳥居抜け、楼門が見えてきました、
いや~さすがに素晴らしい楼門です、輝く朱と檜皮葺(ひわだぶき)屋根、
厳かな雰囲気が溢れてますよ、しかし檜皮葺屋根は前日に
大津の三井寺のお堂でも素晴らしい物を見ましたが
日本の伝統美を感じます。

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楼門をくぐると舞殿があり、その奥に中門、
中門をくぐるといよいよ本殿、まわりには言社と呼ばれる十二支を護る神様が祀られており
それどれの干支で皆さん並んでおりました・・・ワタシも並んだけどね(^_^;)
でもその前に本殿のお二方にご挨拶です、
右が東本殿、左が西本殿、もちろん撮影禁止エリアです。

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参拝を済ませ、次は自分の干支の守り神にも参拝、
これで今回のGW見仏巡礼旅の参拝はすべて無事に終わりました、
その御礼もしておきました。
次は御朱印を頂くのですが、凄く並んでましたよ(^_^;)
一瞬迷いましたが、ここはやはり頂くべき場所ですからね、
並びました、ワタシの前には外人の女性が御朱印帳を持って並んでましたよ(^^)

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やっとすべて終わってホッとしていたらカミさんが手招き・・・、
なんでも第34回式年遷宮の奉祝事業として「お白石持神事」に
参加します、21年に一度のことなので次は・・・(^_^;)
で、どういうことかというと式年遷宮で本殿内の敷石(白石)が
1個ずつちゃんと洗われた(お祓い)そうで、
それをまた戻るということです、一人2個の石を持って普段は入ることが出来ない
本殿御垣内に裏から入り、置いてくるということです。
中には、「なんだよ神事って言ってこき使われてるだけじゃん!」とか
思われた方がいるかもしれませんが・・・そんなこと思っちゃいけませんよぉ~
・・・ワタシは少しだけ思った、神様スイマセン(^^)
でも、なんか楽しかったです、手頃な白石を2個大事に持って行き、
御垣内にそっと置いてきましたよ、恐らくその位置は21年間まず変わりません!
そう思うとなんか嬉しかったりしますね(^^)
一仕事終えて(笑)表に出るとお神酒が頂けました、
以前、娘が送ってくれた嵐山の銘酒「丹山」でした、美味しゅうございました。

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楼門を出て、ひっそりとした森林内を歩くと周りの喧騒がかき消されていきます、
縄文時代からあるという森林パワーですね、
適当な所に座っておやつタイムにします、ふたばは相変わらず美味しいです、
ここで食べると尚更そう感じますよ。
境内の森を抜け、通りを渡ると、
この風景に似合わない工事用の白い壁が左右にあります、
高いので中は見えませんが
下鴨神社が式年遷宮の予算捻出のために境内の敷地を
50年間の期限付きで年間八千万で貸し出したという場所ですね。
ここにマンションは地上三階建てをなんと8棟も建設するということで、
ニュースにもなりましたが、着工してたんですね、
なんかその理由が切ないんだよな・・・今後もなにかと揉めそうな気配ですけどね。

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最後の京都時間は三条通りをぶらぶら歩きます、曇った空から雨が落ちてきました、
アーケード街に逃げ込みます、ワタシらには不釣り合いなエリアである
新京極通り(^_^;)怖いもの見たさで散策しましたがこれはこれで結構楽しい、
スノードームを探してみましたが大嫌いなペン立て仕様しかなくて
諦めました、お願いだから普通のスノードームを作って欲しいなぁ。
いろいろと賑やかな若者向けの店が続く中、
いきなりお寺が出てくるところはさすが京都ですね(^_^;)
しばらく行くと馴染みの景色、錦天満宮。
この界隈もまた多く人で賑わってました、GWど真ん中だしね。
やっと河原町駅に到着し茶色の阪急電車に乗りました。
最終日は貴船と下鴨の二社を巡り、今回のGW巡礼旅終了です。

奈良の壺阪寺から始まった今回の旅も、またまたあっという間でした、
沢山の仏像と多くの祈りに触れた旅でした。
いつも思うのですがお逢いする仏像の前では肩の力が抜け、
とても自然体でいられます、悠久とも思える時間を超え目の前に存在する
その尊い想いに触れた時の心地良さを感じたいから
見仏旅を続けているような気がします。

旅の終わりはまた始まりでもあります、次はどこへ行こうかな、
ふと、そんなことを考えながら車窓に映りゆく風景を眺めていました。

< おわり >

※ 後日、「おみやげ編」と「御朱印編」もお楽しみに(^_^;)

by opaphoto | 2016-06-25 23:00 | 京都&奈良&近畿 | Comments(2)

Commented by rollingwest at 2016-06-27 06:06
貴船神社に鞍馬歩き、家族で行ってからもう14年懐かしいですね~!もう一度行ってみたいところです。
Commented by opaphoto at 2016-06-27 15:17
楽しいコースですね、是非行かれて下さい。