タクシードライバー【1976年】

ロバート・デ・ニーロ、この素晴らしい俳優と同時代に生きていることに感謝したいですねぇ~。
主演した素晴らしい映画の数々の中から、まず「ゴッド・ファーザー Part2」と悩みましたが
やはり最初はこれでしょうかね。
「タクシードライバー」です。
映画の前にこのサントラ、
ワタシ、当時このサントラレコード思わず購入したんですよね、
それくらいテーマ曲がカッコ良かった!
バーナード・ハーマンの遺作となった今作、トム・スコットのサックスが奏でる
哀愁溢れるメロディは、まさにニューヨークでしたよ。

【十代の頃は映画を観に行くとパンフレットはもちろんですが
気に入った映画はポスターも買ってましたね、ワタシの田舎の映画館は基地があるせいか
オリジナルのポスターが売られてたんですよね、このポスターも購入して部屋に貼ってたけど・・・いまはどこに】
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さて、なんだかんだと70年代の映画紹介が多くなりますが
アメリカン・ニューシネマ世代なものでしょうがないです。
多分、ワタシの年齢も関係ありますね、
いろんな事がダイレクトに響き、心に残る年頃だったからなぁ~(笑)
この「タクシードライバー」もそんな頃に観た忘れられない映画です。

しかし、なんなんでしょうね、
スクリーン全体から滲み出るこのトーンは。
やはりマーティン・スコセッシが上手いんでしょうか。
孤独で殺伐とした心の中に芽生える狂気の使命感、
とにかくいまも強烈に印象に残る映画ですよ。
デビューしたばかりのジョディ・フォスターがなんと娼婦役でした、
この映画の後「ダウンタウン物語」って映画にも出ましたが、
観に行きましたよ、子供達が演じる楽しいギャング映画でしたけどねぇ〜(笑)
ジョディ・フォスター、もうすでに輝いてたもんなぁ〜。

さて、この映画の中でカッコ良かったのはやはり
右腕に仕込んだ拳銃がレールを滑って手に握られるあのシーンかな。あとは
もうすっかり有名ですがやはり鏡に向かって吐く、「You talkin’ to me ?」でしょうか、
モヒカン刈りにもぶっ飛んだし。
最後、英雄に祭り上げられるわけですが、それはけしてハッピーエンドではありません、
その後の淡々とした日常の中に、
わずかに潜む狂気がふつふつと心の弁を押し開ける時がまたくるような予感を感じました、
まるでニューヨークのマンホールから蒸気が噴き出すように。

ちなみにワタシが大好きなハーヴェイ・カイテルも出てましたね。

いや〜いい映画でしたね(^^)

【YouTubeで拾ったタクシードライバーのテーマ、このメロディとNYC、
堪らんなぁ〜。】

by opaphoto | 2016-07-20 22:10 | シネマの記憶 | Comments(0)