稀に見る大変身を遂げたバンド・ドゥービー・ブラザーズ

洋楽に目覚めた頃に一番良く聴いたのがこのドゥービー・ブラザーズでしたね。
友人が兄から借りたと言って一枚のアルバムを我が家に持ってきて
「これ聴いてみて!」と言ったのが出会いでした、それは
ドゥービー・ブラザーズの2枚目のアルバムだった「トゥールーズ・ストリート」
針を落とした一曲目が「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」
軽快なギターのストロークが心地良く、親しみやすいメロディと
印象的なリフ、一発で好きになりました(^_^;)
おまけにツイン・ドラムというバンド構成だったので
サザンロック的な骨太サウンドにも酔いしれました。

当時のアルバムジャケット、見開きには全裸のメンバーの写真かな、絵かな?
全裸の女性も居て、で、みんなでマリファナ(ドゥービーってそんな意味だしね)吸ってたような・・(笑)
うーん、その辺の記憶は曖昧ですが。
とにかく70年代の空気感に溢れてました、
なんせ「SEX、Drug、R&R」でしたからね(^^)
このアルバムをきっかけにその後、「キャプテン・アンド・ミー」
「ドゥービー天国」「スタンピード」あと「ファースト」も、アルバムを買って聴きまくりました。
たしかメンバーは色々入れ替わりました、あまりに入れ替わるから
何処で誰が抜けて誰が入ってなんて、よく覚えてませんね。
でも、今は便利になりましてウキッちゃえばわかります、いい時代です。
まず、ワタシの記憶にあるのは、やはり初期のメンバーで、リーダーのトム・ジョンストン、
ツインドラムのお二人、ジョン・ハートマンとマイケル・ホサック。
ある意味彼こそがミスタードゥービーなのではと思うギターのパトリック・シモンズ。
ベースのタイラン・ポーターも存在感あったなぁ、やはりこの五人なのです。

b0247073_2102675.jpg









やがてトム・ジョンストンが病気になって休養したりした頃に、元スティーリー・ダンのギタリストで
アザラシのような髭を蓄えたジェフ・バクスターが(^^)
同じくスティーリー・ダンのツアー・メンバー、マイケル・マクドナルドを参加させました。
のちにその才能は大きく開花し、完成させたアルバムが「ドゥービー・ストリート」でした。
当時は1曲だけあのトム・ジョンストンの楽曲が入ってるということで楽しみにしてたなぁ、
今後、完全復活するのかなぁ~なんて思ってましたよ。
アルバム発売を待って買いに行きましたが、
その時のことはよく覚えてます、なぜかというと・・・
アルバムジャケットの印象が明らかにそれまでと違っていたからです。

b0247073_20555370.jpg



購入して聴いてみて、いい意味でも悪い意味でもぶっ飛びました!!
えぇっ!これドゥービー?ドゥービーじゃないよね?スティーリー・ダン?
いや、違う、やはりドゥービーなのか!とそれまでのファンの気持ちを困惑されてくれました(笑)
その洗練されたサウンド、まさに当時のAORの流れを極めたような
ソフィスティケートされたサウンド、求めていたカントリー・ロック的な土臭いアメリカンテイストは消えてます、
口籠るようなマイケル・マクドナルドのブルー・アイド・ソウル風なボーカルにどう反応すれば良いのかと・・・
最初はその違和感が半端なかったですね。
でもね、なぜか聴くほどに微妙な変化が、耳馴染みが徐々に良くなり、これはこれで有りかなと思い始めます(^^)
それまでとそれから、一つのバンド名で二度美味しいなと思ったものでしたよ。
でも、トム・ジョンストンがなんか不憫で(笑)どうなっちゃうんだろうと心配しちゃいましたが
やはりというか、その後、脱退しちゃいましたね(でもゲスト参加したりしてますけどね)

そして次に発表されたアルバムが「ミニット・バイ・ミニット」
これはやはり名盤なのです!
世界的な大ヒット作となりました、未だにあの「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」
を聴くと時代を超えた名曲だと思いますよ、そして、
グラミー賞最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞に輝きました。

b0247073_2056649.jpg



名盤の次回作でかなりプレッシャーがあったと思いますが
とりあえず無難に路線継続してた「ワン・ステップ・クローサー」
もちろん購入して聴いてましたが、いまいち印象が薄かったというか。
で、1983年にドゥービー・ブラザーズは解散を発表します。
ラストライブアルバムとして2枚組の「フェアウェル・ツアー」出しました。
このアルバムジャケットはカッコ良かったなぁ、ギターの弦を切ってる写真なんですが、
そこに寂しさを感じたもんです。
もちろん内容は感動の演奏でした、それでワタシのドゥービー・ブラザーズは終わりました。

それ以降、再編成、再結成とかありますが
ドゥービー・ブラザーズのアルバムを買うことはありませんでしたね。
そう言えば、あの矢沢永吉とドゥービー・ブラザーズが絡んでたのは何時だったか?
あれには驚きましたけどね(^_^;) 
ふと思い出しましたよ。

ドゥービのアルバムはすべてレコードで所持してましたが
やがてCDで買い直したのはなぜかトム・ジョンストンの影が消え、
スティーリー色が濃くなったと言われた「ドゥービー・ストリート」
そしてマイケル・マクドナルド率いるドゥービー・ブラザーズとなり
代表作となった「ミニット・バイ・ミニット」の二枚だけです、今でもたまに聴いてますね。



でも、改めて一番好きだったアルバムは何かなぁ~と考えれば・・・・
「スタンピード」と悩むとこだけど、ここは「キャプテン・アンド・ミー」かな。
あの「チャイナ・グローブ」や「ロング・トレイン・ランニン」のイントロ聴いただけで
ドゥービーだなぁ~と思っちゃうし(^^)
あと「サウス・シティ・ミッドナイト・レディ」とか、大好きだったしなぁ~♪
カントリーロックをベースにしたとてもバランスの良いアルバムでしたね。
なんか久しぶりに聞きたくなってきたなぁ、そのうちCDで買い直そうかな(^_^;)



実は今現在もドゥービー・ブラザーズは地味に活動しております、
なんと今年武道館での来日公演も決定しておるんです、
メンバーはトム・ジョンストン、パトリック・シモンズ、そしてかなり後期のメンバーのジョン・マクフィー。
あとは恐らくサポートメンバーになるんでしょうかね。
そんな記事を目にしてたもんだからつい懐かしくなって
ドゥービー・ブラザーズの思い出を書いてみました。
もう何人かのメンバーたちはこの世を去りましたが
とりあえずトムとパトリックが元気で何よりです。

Listen to the Music All the time♪ (^^)

by opaphoto | 2017-01-25 23:00 | 音楽転々♬ | Comments(2)

Commented by rollingwest at 2017-01-26 06:07
バンドを離れたトムジョンストンの代役としてジェフバクスターが招聘によって、バンドの音楽性は都会的なAOR路線に完全転換しましたね。グラミー賞4部門受賞で2度目の全盛期を迎えたのだから凄い!。前後期ともそれぞれに素晴らしい魅力に溢れていますが、小生はどちらかと言えば歯切れがよくファンキーな時代が好きだナア・・。前期はメロディやギターリフが素晴しくノリがいいし、ツインのドラムやギターも個性的な印象が強いので・・。前期の最大名盤「キャプテンアンドミー」がリリースされ、「ロング・トレイン・ランニン」や「チャイナグローブ」は燃えましたね~!
Commented by opaphoto at 2017-01-29 21:05
RWさん、こんばんは。
やはり「キャプテン&ミー」は名盤ですよねぇ〜(^^)
前期と後期では全く別なバンドな雰囲気ですけど、
それ故、印象に残るバンドです。
でも未だにトム・ジョンストンとマイケル・マクドナルドって
相反する個性としか、自分の中で全く馴染まないんですよねぇ(^_^;)