NEW YORK、NEW YORK(1977年)
今回もまた映画音楽の話ですが・・・(^_^;)
1977年に公開された名画「ニューヨーク・ニューヨーク」(^^)
この映画、大好きです。
ロバート・デ・ニーロとライザ・ミネリの長い長い恋物語、
人気のサキソフォン奏者のデ・ニーロと出会い恋に落ちたライザ・ミネリ、
彼女が実はすごく歌が上手いということで
立場が逆転し、落ちぶれていくデ・ニーロと成功を収めるライザ・ミネリ、
二人の仲もギクシャクして・・・そんなストーリーです。
ワタシはこの映画のラストシーンがとても好きですね、
デ・ニーロの演技(セリフ無しの表情だけですが)が素晴らし過ぎて思わず
涙が(^_^;)
ライザ・ミネリの演技も素晴らしかったなぁ・・・最後の「行かない」という選択が胸を打ちます、
大人な恋の物語、背景はニューヨーク、二人の人生が交錯した街、
時間は楽しいことも辛いこともすべてを飲み込んで淡々と流れていきます。
そしてこのメロディ、冒頭のピアノソロから始まるこの旋律は、
見事に映画の情景を奏でてくれます。
ニューヨークという街はなんてドラマテックなのでしょうか(^^)
ワタシはこの映画を見終わった後、
思わず「ニューヨーク・ニューヨーク」のシングルレコードを買いましたからね(笑)
後にあのフランク・シナトラもカバーした名曲ですね。
映画と音楽がこんなにシンクロした作品も珍しいのではないでしょうかね。
素敵な映画と素敵な音楽は日常に色を添えてくれます。
ちなみに監督は・・・当時デ・ニーロと言えば・・・マーティン・スコセッシですよね(笑)
このパンフ持ってたはずだけど見当たらない・・ショック!(T_T)
あとこの映画の中でデ・ニーロ扮するサキソフォン奏者がライブハウスみたいな場所で
JAZZを演奏するシーンがあるんですが、その時、デ・ニーロの隣でサックス吹いてるのが
今は亡き、あのブルース・スプリングスティーンのバックバンド、E・ストリートバンドの
サックス奏者クラレンス・クレモンズでした、気づいた時に興奮しましたね(^^)
いろいろと思い出深い名画です。
『YouTubeで拾った映画のイチ場面、良くUPされてたなぁ~これ!ライザ・ミネリ扮する主人公が歌唱するシーンです、客席にデ・ニーロが居るんだよなぁ〜』
by opaphoto | 2017-03-07 23:00 | シネマの記憶 | Comments(4)
映画づいておられるようで、自然と微笑んでしまいます。
ライザ・ミネリ、おかあさんと同じく驚異的に凄い歌手ですね。それにどの役がらでも演じ切ってしまうロバート・デ・ニーロが共演するのですから、素晴らしい限りでしょう。
おらの場合、ずっと観てなくても、たとえばテレビなどで放映があるとわかると、とても楽しみになってしまう作品が「雨の訪問者」(フランス、1970年)です。
ここ50年近くになりますが、これも何回観たことでしょう。当時日本でも有名になりかけていたチャールズ・ブロンソンと、マルレーヌ・ジョベールというそばかす娘が思わぬ展開を見せてくれるサスペンス仏映画です。初めて観たのは中学生の時ですからさすがに即シングル購入とはいきませんでしたが、ラジオで流れる主題曲にはいつも感じ入ったものです。
彼女のボタンに関してのおしゃれなエンディング、にやっとして立ち去るがっしりした猿男に、”かっこいい”と思わざるを得ませんでした。
映画と音楽に関しては書き貯めてたりしてるんで(^_^;)
適当な時にUPするようにしてまーす。
ブロンソンはワタシもよく観ましたね、
ほとんどTV放送ですけど、
主演作が多いですから沢山ありますね。
「雨の訪問者」や「夜の訪問者」も観てますが
内容は・・・・(^_^;)
「バラキ」とかはスゴく印象に残ってるんですがね。
しかし、ブロンソンのあの渋い顔!
さすが名を残す名優だと感じます(^_^;)
そう言えば小学生の頃、「ん〜マンダム」ってやってたなぁ(笑)
好きな場面って、いつまでも心に残るもんですよね、
映画ってイイもんです(*´∀`*)