2017 GW 山歩記・ほんとうの空と安達太良山

高村光太郎の詩でも有名な福島県の安達太良山、
昔から登ってみたい山でしたがなかなか機会がありませんでした。
気軽に日帰り登山が出来るほど近くないしね。
それが今回、GW前に納車可の連絡があり、一気に気分急上昇(^_^;) ならば、GW渋滞なんか怖くない(笑)
残雪期の安達太良山へ行くぞ!となりました。

5月3日は山歩き、翌日は福島観光ドライブの一泊旅を計画しました。
渋滞予測情報が飛び交うGWの車移動は大変です、普通に走ったらほぼ半日は無駄になりそう(^_^;)
そこで、前夜発です、現地近くで仮眠すればいいのです。
でも、最近はそのパターンも増えてきてますけど。
GWに京都へ行ってた時は20時に出発してましたよ、夜に走った第二東名が懐かしいなぁ。
まぁ、福島は京都より近いのですが、とりあえず22時には出発しました。

目的地は安達太良SA、そこで仮眠です。自宅を出て外環の三郷南ICまで向かいます、
この外環が湾岸の高谷JCTに繋がればかなり便利になるんですよね、
29年度中とのことなんで、開通が待ち遠しいです。

外環から東北道に入りますと早速渋滞情報・・・
この先、細かな渋滞がいくつか発生してるようです、
ただ時間経過で更に渋滞が伸びて行きます、
皆んな、出発早いなぁ~(^_^;)
そして、一番長い渋滞に追いつきました。
こうなると仕方ないのでだらだらと流れるままに。
で、安達太良SAに着いたのは2時頃でしたかね、
しかも皆んな草臥れたのか、SA内はほぼ満車・・・(^_^;)
でも、なんとか駐車スペースを確保出来たので、即仮眠、6時頃までグッスリでしたね。



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簡単な朝食後に出発、東北道を進み、すぐの二本松ICで下りて、「あだたら高原スキー場」へ向かいます、
岳温泉を過ぎると徐々に高度が上がり、残雪模様の安達太良山が見えます、
そして、スキー場の広い駐車場に着きました、
とりあえずこの場所が奥岳ということになります。

ロープウェイが8時半に運行開始なのでしばらく時間待ち、
とりあえずのんびり準備して待っていると、8時20分にシャッターが開きました。
20人ほど並んでましたからね、少し早いOPENです。

ロープウェイで約10分、山頂駅に到着、空は快晴、思ったよりも気温が高く残雪はありますがとても快適です、
とりあえず雪解けで泥濘してるところがあるのでスパッツを装着します。
ここからのコースタイムは山頂まで90分、のんびり歩き出します。


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ザクザクと残雪を踏んでトレースラインを進みます、
雪上は夏山より歩きやすいかもですね、そのようなことを以前聞いたことがあります。
山が好きになればなるほど雪山を好むようになると(^_^;)
ワタシは寒いのがかなり苦手なので雪山は一度もやろうと思いませんでしたが、
雪に覆われているのでなだらかに歩いていけるのはなかなかイイなと思いました。
これなら冬場にスノーシューでもやりたいかなと少しだけですが思いましたね(^_^;)



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眼前には白い雪と見上げれば青い空、この空こそ、あの智恵子抄でいう「ほんとうの空」なのですね(^^)
遠くに見える雪を被った蔵王、眼下には二本松市内、その先は福島市内かな、
とにかく見晴らし良くてあまり疲れません(^_^;)
日差しが降り注ぐので、すぐに暑くなり上着など脱ぎました、ちとレイヤー失敗したかなぁ〜(^_^;)



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ほぼコースタイム通りに登り、
あの深田久弥氏が著書「日本百名山」の中で
その特徴的なピークを「乳首」と言い表した
岩の突起が見えてきます。
まぁ、たしかに乳首とはよく言ったものです。

その「乳首」の下でしばし休憩し、
少し遅れてきたカミさんと合流して「乳首」の先端へと登ります。
一応、鎖場がありますが難なく登れます。



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そして安達太良山山頂、制覇\(^o^)/



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360度のダイナミックな展望が広がります、
もう、気持ちいい!としか言いようがない(^^)
この安達太良山に連なる鬼面山、箕輪山、鉄山、和尚山の稜線、素晴らしい山岳風景です!

そして目に飛び込んでくるのが、昔登った磐梯山です、
相変わらずカッコイイ山容ですね、
磐梯山が男性的なら安達太良山は女性的なのでしょう。
この二山はとてもいい関係性です(^^)
更に遠く、那須連山や飯豊山、大日岳、吾妻山・・・・。

そして地平線から湧き上がるような「ほんとうの空」に包まれた至福の山頂時間を過ごしました。

風景をたっぷり堪能した後「乳首」から下り、
風を避けて岩陰に座りお湯輪沸かして山飯タイムです。

稜線の風で少し身体が冷やされるので温かい豚汁がウマい、
今回購入した「カレーリゾッタ」もなかなか美味しかったなぁ(というか、山ではなんでも美味いのですが)
最近のは持ち運びや保存が楽なのでイイですよね、
山頂時間は贅沢時間、許す限りマッタリと過ごします、
そして、下山となりました。



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下山路はロープウェイは使わずに、あの有名な「くろがね小屋」経由で下ります。
まずは残雪の斜面を横切りながら、時々振り返って「乳首」を眺め、徐々に高度を下げていきます。
ザレ場から流れ出る雪解け水で靴を洗うような感じで歩きます、
そういえば、今回準備した軽アイゼンは、結局一度も使いませんでした。



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そして、昔からその名前だけはよく知ってた「くろがね小屋」に着きました、
昔見てた山の雑誌で、安達太良山とくればこの山小屋のことがよく書かれてましたね。
しばし、感動しましたよ、
やっと来れたなぁ〜と。
記念にオリジナルピンバッジを購入しちゃいました(*´∀`*)
カミさんはオリジナルキーホルダーを買ってましたね。
またいつか安達太良山を歩く機会があれば、
この小屋に泊まって温泉に入りたいなぁ~。



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くろがね小屋からは林道歩きですが道の半分以上は残雪に
覆われてます、淡々と下ります。
その雪もだんだんと少なくなり、
やがて見えなくなりました。
身体にまとわりつく空気にジワっとした熱を感じながら、
長い樹林帯を抜け、車を停めた奥岳に到着しました。



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入山時に書いた「登山者カード」その半券を「下山カード入れ」に入れます、山歩き終了です。

車に荷物を置き、簡単な着替えを持ってすぐ近くの日帰り温泉へ、
なんか新しい施設のようです。
少し硫黄の匂いが漂ってお湯はごく薄い白濁、湯温はちょうど良く、
汗をかいた身体から疲れが落ちていきます、これまた至福です (*´∀`*)
内湯と外湯に分かれてて、外湯は景色も良く、風がひんやりして気持ち良かったですね。
ただ、脱衣スペースが狭いかなぁ~。
まぁ、湯上がりのフルーツ牛乳が美味かったのでOKですけどね(^^)
車へ戻り、荷物を整理してたら15時過ぎました、
今宵の宿へと福島市内へ向かいました。



by opaphoto | 2017-05-09 23:00 | 山歩記 | Comments(2)

Commented by rollingwest at 2017-05-11 22:49
安達太良山は30年前にカミサンとくろがね小屋に泊まって登りました。風の強い頂上が印象に残っています。
Commented by opaphoto at 2017-05-11 22:57
RWさん、こんばんは。
ワタシも安達太良は風が強いという印象がありました、
でも当日は、微風でしたね、ラッキーでしたよ(^^)