2017 GW 福島ドライブ観光(中野不動尊)

GW旅、2日目の5月4日はドライブでの観光地巡りでした。


旅の予定をあれこれ決める時に必ずチェックするのが、

神社仏閣です。(^_^;)

そこに古刹があり、そこに仏像が居れば言うことなし(^^)

その地に連綿と続く「祈り」の対象である仏像と出会うことは、

多少なりともその地に寄り添うことが出来るような、

そんな気持ちになれますからね(^_^;)


昨年の晩秋旅で訪れた城下町、会津若松周辺では

味のある古刹で良い仏像に出会えましたが、数が多いので

全部を回りきるには何度か通う事になりますね、

で、今回は福島市内、どうなのかと思い調べたら

いくつか気になるお寺が見つかりました。

その中でも、特に「やる気」を感じられるお寺がありましたので、

市内から近いことも有り、そこに決めました、

それは「中野不動尊」です。





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ちなみに(やる気)というのは

商売っ気ですかね、旺盛な方が何かとサービスがイイです、

まぁ、昨今はHP見ればわかりますからね(^_^;)

仏像の見せ方ひとつ取っても絶妙な光の加減とか、

オリジナルな土産物を作ってくれてたりとかね、

訪ねる方はそういう楽しみはあったほうがイイのです、

御朱印も数種類とか準備してたりしてね(^_^;)

お寺もやはり儲かってくれないと困ります、

そしてその儲けをいろんな形で檀家さんや見仏者や巡礼者に

還元してくれればいいのです(^^)

庭木などの手入れ一つにしてもお金かかりますからね。






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さて、中野不動尊、

「厄除け難除けの日本三不動」とのこと、

三大なんとかって多いですからね、

あとの二体がどこの不動尊なのか気になったので調べたら

・成田不動尊

・目黒不動尊

関東なんですね、で三つ目が

中野不動尊か、もしくは熊本の木原不動尊となってます(^_^;)

「もしくは・・・」が気になるところですが

まあ、その辺は曖昧でいいのです(^^)

熊本を除けば、今回の中野不動尊に参拝すれば

知らない内にワタシらは日本三不動尊を巡ったことなります、

今回が結願ですね(^^)




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福島駅前から約20分ほど走り、

案内板に従い、坂を上がって行くと

お寺の駐車場が見えてきました、近くまで行くと

なんと道路上でお坊さんが交通整理してましたよ、

パッと見ても、たしかに駐車してる車が多い、

お坊さんの案内に従って空いてるスペースに停めました。

この時点で九割ほど埋まってましたね、

福島の方々は信心深いのかな?


駐車場からすぐの短い参道を歩くと

右側に土産物屋が数軒並んでます、

その正面に総合受付というか社務所があります。

実は今回、うっかりして御朱印帳を忘れました(^_^;)

なのでこちらで朱印帳購入しようと思い、

まず社務所を覗いてみると、御朱印帳が無い?

そこで係の方に聞いてみると・・・なんと品切れ中(^_^;)

品切れって? 切らしちゃいけませんがな!と思いましたが、

1枚売の御朱印が準備されてたのでそちらを頂きました、

自宅に戻って貼ればいいのです、日付だけはその時点で

書入れてくれます。






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そこから境内巡りです、

まず朱色が美しい大日堂へと歩きます、

新緑が眩しく、お堂の朱色に似合います、

ここ数年GWは京都や奈良を巡ってたので

新緑とお堂の組み合わせにはすっかり身体が馴染んでるんですよねぇ(笑)

やはり古刹の青紅葉はイイねぇ~、心が清々しく浄化されますよ。


大日堂の内部は豪華です、でも厨子は閉じられたまま、

あの中に大日如来が居るんですね、うーん、見たい。

でも、なんか撮影禁止ではない( ゚∀゚ )

じゃ、一枚ということで撮らせて頂きました、

ちなみに、この後も特に撮影禁止は無く、その点では

とても良いお寺さんでしたね、旅人には有り難いもんです。

こちらの大日如来の御開帳はなんと20年に一度とのこと、

両脇には不動明王と愛染明王だとか。

20年に一度かぁ~と思って次回ご開帳を調べたら2020年、

・・・オリッピンクイヤーじゃないの!

意外と近いな(^_^;)







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大日堂の脇の階段を下りながら右手に落ちる不動滝を見物、

流れ落ちる滝の真ん中、左側にお不動さんの石仏が

上手く置かれてます、磨崖仏的な感じですね。


大日堂の1階へ行くと、そこが顕霊門、何やら蝋燭台があります、

ワタシらもそこにロウソクを2本、献灯させていただきます。

その奥、掘られた岩壁の中に須弥壇があります、それが奥の院です。

不滅の燈明が燃えておりました、平安の頃から守り続けられたとのことですから、

いや~驚きましたね、まさにこの地の人々の祈りの灯りです。







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中野不動はこの洞窟から始まったわけです、

それがおよそ830年前、恵明道人が梵天を咥えた一匹のカモシカに

導かれ、お告げを受けてこの洞窟に三ヶ月不動明王を祀ったのが

始まりだと記されてました。あ~好きだなぁ~そういう話、

けして、自分で探した!ではなく、導かれた・・・というのが素敵なのです。


その須弥壇から左右に道が分かれ洞窟内に続いてます、とりあえず左へ進みます、

頭が支えそうな低さの中を進みます、その通路の左右に掘られた穴に

それぞれ童子の石仏が1体ずつ祀ってあります、そんな穴がなんと36も掘られていて、

そこに三十六童子が祀られているんです。

・・・童子ってそんなにいらっしゃるのね?(^_^;)

高野山で観た国宝の八大童子のことを思い出しました、

ワタシャ、8人かと思ってましたよ。

たしかに不動尊ですから、童子も大切なのです、

不動明王を中尊して、その脇侍に居るのは矜羯羅(こんがら)童子と

制多迦(せいたか)童子ですからね。


左回りを回ったら、次は右を回り、全部の童子に

挨拶しておきましたよ、なんでもその童子の名前を唱え

手を合わせれば良いと書かれてましたのでその通りにしましたが、

中には見にくいというか、読みにくい、読めない、童子もいらっしゃいまして(^_^;)

そんな場合はとりあえず、「童子さまぁ~」と唱え勘弁してもらいました(^^)

いや~なかなか楽しい洞窟巡りでした。





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新緑の境内をぐるっと回り、最後に本堂へ、

本堂も自由に中へ入れます、誰も入ってないけど、

そこはズカズカと上りまして、堂内の仏像にご挨拶をします、

中央の須弥壇、こちらも厨子は閉じられてます。

ふと見上げれば見事な天蓋、のんびり撮影しながら

静かな堂内を独占してましたが、外から見てた他の方々も、入れるんだ!ってな感じで

急に人が増えてきました (^_^;)


たっぷりと堂内時間を楽しんで本堂を出ます、

最後にまた社務所に寄り、御守とかを見ていると

十三仏の小さめな掛け軸が販売してありました、

あっ、目が止まっちゃったよ、と思っていると

うちのカミさんも反応してた・・・(笑)

十三仏で1300円という十三揃い、しばし考え、

購入っす(笑)









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最後はまた参道を通り、駐車場へ戻りました。

福島市内のお寺で参拝客が一番多いとのことですが

分かるような気がします、それに不動明王ですからね、

あの大日如来が化した怒りの姿、やはり一番頼りになる仏さんなのです。


中野不動を後にして、

磐梯吾妻スカイライン方面へと車を走らせます。



( 続く)



by opaphoto | 2017-05-20 23:00 | 旅日記 | Comments(0)