132年に一度の三浦半島不動&薬師の霊場大開帳。
すべて回れば49箇所ですが、
今回ワタシが巡ったのはその内の5箇所でしたので
その御朱印を紹介します。
・延命寺(逗子)
右下の「逗子大師」大師といえば弘法ですよね、さすが真言宗のお寺さんです。
中央、仏像のサインはドカーンと「不動王」
ここは字が上手いなぁ〜(*´∀`*)
・玉蔵院(葉山町)
奉拝の部分がちょっと惜しいかなぁ(^_^;)
梵字も微妙だけど、「大聖不動明王」ってカッコいいっすね!
中央の朱印、火焔光背の図柄かな、ステキです。
・浄楽寺(横須賀市芦名)
こちらでは二つの御朱印を頂きました。
貴重な運慶仏があるお寺さんです、
まずは不動明王。頭に「厄除」と書かれてます、
右下の「運慶作」がなんとも一押し感たっぷりです(^_^;)
でも、そのやる気は好きです。
その下の南無薬師如来は押印です、左下が浄楽寺では無いのは・・・
本来は長坂・無量寺なのですが、今回は浄楽寺での出開帳だったからです。
だから押印なのかな。まぁ、仕方ないですね。
・最宝寺(横須賀市野比)
元は天台宗のお寺さんなのですが現在は浄土真宗です。
不動と薬師を祀ってありますので両方頂きました、
ただ檀家さんが受付でしたから、当然すべて押印での対応です。
日付だけは書いてくれましたが(^_^;)
まず、源不動、下の薬師は「高御蔵」が上に付きます、
こちらのお寺の正式名が「高御蔵五明山 最宝寺」ですから、そこから取ったんですね。
・満願寺(横須賀市岩戸)
やはりお寺は押印よりも直筆が嬉しいもんです。
満願寺さんは「南無 不動尊」
同じ不動明王でもお寺によって様々ですね、
さて、頭に書かれた「南無」ですが
元々はインドの挨拶で「ナマス・テー」って言いますよね、
その「ナマス」が語源です、意味は敬礼、帰命。
つまり敬意、崇拝、尊敬の意味です、
心からおすがりしますよぉ〜って事ですね、
関西風に言うと「ホンマ頼むでぇ」ですかね (笑)
なので頭にそれを付けて、おすがりしたい仏の名を呼びます、
代表的なのは「南無阿弥陀」ですね(^^)
以上が頂いた御朱印です。
オマケで、御朱印の墨移りを防ぐ紙、
新聞紙を切ったものでも構わないのですが・・
逗子の延命寺さんのが洒落てましたね、
こういうのは好きですね、お寺さんの心を感じますよ。
で、ついつい延命寺さんで自分土産を購入、これは御神籤が中に入ってますが
御神籤には興味なく、ただただカワイイなと(^_^;)
今回は押印が多くて、その点は少し残念でしたね、
お坊さんにとって書は修行でもあるわけですから、
どんどん書いて欲しいなと思いますね、
惚れ惚れするような字で書かれると、思わず見入ってしまい、
ついつい笑顔になります。
それだけ書には人を惹きつける魅力があるということなんですね、
書は芸術なのです。
そういう意味では・・・やはり京都や奈良は思わず唸るような
字を書かれる方が多いような気がしますね。
あっ、偉そうなこと書いてますがワタシは字が下手です!(笑)