完璧への拘り、スティーリー・ダン

先日、9月4日にスティーリー・ダンのウォルター・ベッカーが

亡くなりました。67歳だったんですね、

随分年上だと思ってたけどワタシと10歳しか違わなかった。


当初、スティーリー・ダンといえばデュオで

ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーの二人組だと思ってました、

実際は少し違ったのですが、まぁ、でも大方間違ってはいないですよね、

この二人こそがスティーリー・ダン、そのものなのだから。


アルバム制作に参加したミュージシャンは沢山いて、

皆さん、ジャンルを超えたビッグネームばかりです、

スティーリー・ダンのアルバムに名前がクレジットされるというのは

それだけでかなり名誉なことなのです、例えばそれが

わずかワンフレーズしか採用されなかったとしても、それこそが

彼らが求めた珠玉のワンフレーズなのですから、

・・・ワタシにそれを聴き分けるとこは無理ですが(笑)



【探して出てきた2枚、「aja」と「everything must go」】
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スティーリー・ダンの音楽を聴いていると

色んな要素があり、それを偏執的な思考で組み上げていくのですから

もうその辺りの過程なんて理解不能です(笑)

ただ出来上がった音楽は小難しいこと抜きで楽しませてくれます。


振り返れば、

最初にスティーリー・ダンを聴いたのは・・・たしか70年代後半で、

洋楽好きな先輩が貸してくれたベスト盤でした。

すぐに気に入ってそれをカセットに録音させてもらい良く聴いてました。

最初がベスト盤って所がイイですよね(笑)

いいとこ取りな感じで、とてもお得感がある。

で、これを書いてて気になったのが、

そのベスト盤がなんだったのか?

調べてみました。

すぐにわかりましたよ、便利な時代です(^^)

それは78年発売の「「スティーリー・ダン/グレイテスト・ヒッツ」

アルバムジャケット見て思わず懐かしさがこみ上げてきました、

収録曲を確認したら、やはり、まさにグレイテストな選曲でしたね、

そうそう1曲目は「Do It Again」だったな、

このイントロ・・・めちゃくちゃカッコ良かったぁ~(*´∀`*)

おっ、3曲目の「My Old School」はロックナンバーで

間奏のギターがカッコ良くて大好きだった、ホーンの使い方が好みでした、

4曲目の「Bodhisattva」はボーディサットヴァ、

つまり「菩薩」、曲名が「菩薩」ってスゴいなぁと思ったものでした、

イントロのツィンギターとか、もうノリノリな曲でしたね、

このベスト・アルバムは強烈にスティーリー・ダンという名前を

焼き付けてくれました。

とにかくこのアルバムを出発点として、

それから他のアルバムも聴いていきました、

「ガウチョ」「エイジャ」なんて完璧なる名盤です。


スティーリー・ダンは81年に一旦解散しちゃいまして、

それぞれソロで活動します。

ウォルター・ベッカーはハワイへ移住して専らプロデュース業、

あのリッキー・リー・ジョーンズのアルバム「フライング・カーボーイズ」は

彼のプロデューースでしたね、これいいアルバムでした。

またドナルド・フェイゲンのソロアルバム「カマキリアド」もプロデュース、

二人の信頼関係は解散後も続きます。

そして、1994年にスティーリー・ダンとして初来日公演を果たしました。

実はワタシ、この時にスティーリー・ダンを観られるのはこれが絶対最後だなと勝手に確信して、

チケットを購入、当時はまだ新しかった浦安の東京ベイNKホールへ行きましたよ、

当時住んでたウチの近所でもありましたからね。


たしかパンフを買ったはず、で探してみたら有りました、半券も出てきた!

いや~懐かしいなぁ~、もう23年前なのか。

このライブ時にはドナルド・フェイゲンがソロで大ヒットさせた

アルバム「ナイトフライ」やその前年(93年発売)のアルバムだった「カマキリアド」からも

数曲やってくれたのを覚えてます。

この時の参加ミュージシャンを見ると・・・

そうか、ドラムはあのウェザーリポートのピーター・アースキンだったのね、

そしてベースはトム・バーニーって、いやはや贅沢でしたね、

あの時心躍らせたのは二人が弾き出すグルーブ感だったのね(・・・さすがに忘れましたけど)

あ~今だからこそもう一度、あの日に戻ってじっくり聴きたいな、このライブ(笑)

サックスは後期ドゥービー・ブラザーズのコーネリアス・バンパスだったんだ、

あとのメンバーを見れば、やはりというかJAZZ系なメンバー構成だったのね。


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そして参加ミュージシャンよりも肝心なのが・・・

初めて見た動くドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカー(^^)

写真などから伺えるドナルド・フェイゲンは明らかにうるさそうなタイプ(^_^;)だったし、

ウォルター・ベッカーはとても穏やかで、話せば凄く分かり合えるタイプ、

でも、ステージ上の二人はそんなこと吹き飛ばすくらいカッコ良かったなぁ、

凄く気持ち良さそうに演奏し唄ってた、本人達がそうなのだから

会場も当然盛り上がるわけです、だんだん記憶が戻ってきましたよ。

ワタシが大好きなナンバー「Peg」を演ってくれましたね。

ん!もしかしてこの日のセットリストって・・・探せばあるのかな?

で、期待半分でググったら、ありました!!

ホントにいい時代やなぁ~\(^o^)/

これコピーしてパンフに挟んでおこうと。

この時の曲目書き出しても、もうキリが無いのでヤメますが、

アンコールの2曲入れて全20曲、

ちなみにアンコールの1曲目は「My Old School」だったのか、

演ってくれたんだなぁ~ワタシのために(笑)


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ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカー、

この二人が居れば後のメンバーは誰であれ、スティーリー・ダンなのだけれど

ウォルター・ベッカーが亡くなってしまった今となっては・・・とても残念です。

仕方ないことだけど、若い頃に愛聴したミュージシャンがまた一人、

遠い世界へ旅立ちました。

最高の音楽を聴かせてくれてありがとう!ただそれだけ伝えたいですね、

ご冥福をお祈りします。

ドナルド・フェイゲンには長生きして欲しいな。



【YouTubeでいろいろ探してたらハマっちゃったよ、とりあえず「peg」やっぱりいい曲だね】



【「my old school」久しぶりに聴いたなぁ〜昔が蘇る(^_^;)】


【最後に「Hey Nineteen」】


by opaphoto | 2017-09-18 23:00 | 音楽転々♬ | Comments(2)

Commented by rollingwest at 2017-09-19 07:00
おはようございます!スティーリー・ダンの来日ライブを見に行かれたのですね!当時のチケットやパンフレットも大事に残されており、今回のベッカー逝去で思い出として振り返りいい供養となりましたね。
Commented by opaphoto at 2017-09-20 23:19
RWさん、こんばんは。
後々良い思い出になるという一心から
残してました(^^)
その時にはまさか将来、こういう形で公開するなんて
夢にも思わずに(笑)