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国宝 興福寺仏頭展

上野の東京芸大の美術館で開催中の「興福寺仏頭展」へ
行ってきました。
実はこの開催イベントで10月30日にあの
みうらじゅんさんといとうせいこうさんの見仏記コンビのトークショーが
行われるということで随分前から申し込んでいたんですが・・・
先日一通のはがきが来て、見事「落選」(T_T)
定員150名だったから大丈夫だろうと思ってたのに・・ガッカリっす!

国宝 興福寺仏頭展_b0247073_22121298.jpg



それでも観ておきたいので今日のんびりと出かけました、
木像十二神将立像、すべて国宝、見応え充分、
素晴らしい躍動感、カッコいいっす(*´∀`*)
その十二神将が展示されてる奥にドンと置かれた仏頭!
何度も観てますが改めてぐるっと一周、かなり傷ついて痛々しいお頭です、
なのに国宝っていうのが凄いよなぁ〜、
本当はどんな姿だったのか・・想像するしかありません。

500年ほど行方不明だったこの仏頭の数奇な運命もまたロマンを感じますね、
この仏頭は「薬師如来」なので「十二神将」とは主従の関係、
同時展示はやはり見ててしっくりきますね(^^)
これで日光&月光菩薩がいれば完璧です。

あ〜また興福寺行きたいなぁーと思いつつ会場を出て、
とりあえずここまで来たらせっかくなんでぶらりと谷中散歩、
前回同様、豆腐屋さんでランチを食べ、谷中界隈の古書店を回って
帰りました。

国宝 興福寺仏頭展_b0247073_22151755.jpg

by opaphoto | 2013-10-14 22:15 | 美術館・博物館・イベント | Comments(2)

Commented by desire_san at 2013-11-10 10:22
私も「国宝 興福寺仏頭展」を見に行ってきましたので、興味深くよませていただきました。
「興福寺仏頭」は平重衡の南都の焼き討ち、その後の興福寺東金堂の火災で胴体を失って、頭の後ろ半分は破損し、右の耳は下半分が破損し、顔には焼け落ちた瓦礫で傷つけられた傷が生々しく残っていました。されでも優しく凛とした表情で我々を見つめ、仏教の慈悲の心を自分に問いかけてくるように感じ、感動しました。
私も興福寺「仏頭」についての感想を書いてみました。
ご感想など、なんでも結構ですのでコメントなどをいただけると嬉しい限りです。
Commented by opaphoto at 2013-11-10 18:07
deslre sanさん
こんばんは!コメントありがとうございます(^^)
行かれたんでんすね、仏頭展!
あの居並ぶ12神将の奥に控えた仏頭のお姿(・・お頭?)は
素晴らしいと感じました、たしかにそのさらに奥に鎮座されていた
同じ白凰仏である深大寺の釈迦如来像と似てることにも
非常に興味を覚えました、白凰時代か・・・ひたすら遠いですね(^_^;)