2017 秋旅・古事記を巡るぶらぶら旅 【御朱印&御朱印帳編・後編】
熊野三社巡り。
まず最初に熊野本宮大社へ行きました、
この熊野詣を導いてくれたのは八咫烏でした、
伊勢とはまた違った雰囲気があり、
より深い自然信仰を感じられましたね、
山の向こうにはあの聖地高野山があるのかと思うと
感慨一入でしたよ、やはり熊野古道は魅力溢れる巡礼路なのです。
一度は歩きたいと思うのですが・・・いつになることやら。
さて熊野本宮大社ではまたまた御朱印帳を購入しちゃいましたよ(^_^;)
その表紙のカッコ良さに惹かれましてね、
神明造りの本殿、その屋根の棟の部分ですね、
この部分なんて言うのかなぁと思い調べたら「千木(ちぎ)」と「鰹木(かつおぎ)」でした。
その猛々しいイメージはさすがに熊野だと感じさせられます、
それこそ荒ぶる神々の姿なのかなと、
渋い黒色の地に金に輝く八咫烏マークがまた堪りません、
これを買わない理由があるのでしょうか?(笑)
【熊野本宮大社・御朱印帳表紙】
【裏表紙には朱印がデザインされています】
【熊野本宮神社・御朱印、八咫烏の朱印がイイですね、平成30年は創建2050年記念イヤーだそうで、
いろいろと記念行事が行われるみたいです】
次に訪れたのが那智、まずは飛瀧(ひろう)神社へ行きました、
この神社は瀧を御神体としている熊野那智大社の別宮になりますね、
瀧のすぐ近くに社務所があります。
ここに瀧の図柄の魅力的な御朱印帳がありましたが・・・
さすがに買いませんでしたよ(^_^;)
【熊野那智大社別宮・飛瀧神社で頂いた御朱印「那智御瀧」と書かれてます】
飛瀧神社から頑張って上り、三重塔越しに見た那智の滝はまさに絶景でしたね、
とにかく山頂の広々した感じが印象的な那智大社でした、
周りの山々を見ればさすがに八咫烏の案内無しにはどうにもならないような気がしましたね(笑)
【熊野那智大社・こちらは創建1700年ということでその記念スタンプ入りです】
【熊野那智大社・八咫烏の朱印と御縣彦社(みあがたひこしゃ)と書かれた御朱印、
境内のその場所に八咫烏がお祀りされていました】
熊野那智大社のすぐ隣にあるのが「青岸渡寺」
こちらのご本尊は如意輪観世音菩薩でしたね、
元々、このエリア一帯がまさに神仏習合なのです、それを一番感じたのは三重塔越しに那智の滝を見た時でした。
【青岸渡寺・西国三十三ヶ所第一番札所なんですね、「普照殿」と書かれてます,
普照とは(あまねく照らす)ということなので、なんかアマテラスにも通じるなと思いましたね】
熊野三山の最後は「熊野速玉大社」
那智の滝から下り、かなり海寄りの町中にありましたね、
でも境内に入るとさすがに神域の雰囲気がありました。
【熊野速玉大社・下の八咫烏の朱印と熊野大権現の文字にグッときます(^_^)】
駆け足で巡った熊野三山、とても楽しかった。
心身ともに清浄されていく感覚がありましたね、
特にその後の生活で良い事とか無く、普段と変わらないけど、
ある意味、それこそがと思って感謝しておりますよ(^_^;)
翌日は名古屋まで戻り、三種の神器のひとつ草薙剣を御神体として祀る「熱田神宮」へ、
巡礼の最後にふさわしいカッコいい御神体です。
神剣パワーを頂きましたね!
【熱田神宮・熱田神宮では御朱印のことを御神印と呼びます、ちなみに別宮(八剣宮)でも御神印が頂けますよ】
最後の御朱印は名古屋観光で立ち寄った「大須観音」です。
【大須観音・大悲殿の力強い文字、中央、梵字の御朱印がステキなのです】
御朱印帳と御朱印の紹介は以上でーす。
で、最後に御朱印というカテゴリーに入るのかどうか?
むしろ「御札」なのですが、神聖なモノには変わりないのでこちらで紹介しておきます。
それは「熊野本宮大社」で購入した「熊野牛王神符(くまのごおうしんぷ)」です。
カラス文字で書かれた熊野三山特有の御神符なのです。
気になるところにこの御神符を祀れば全ての難を免れるという
なんともありがたいモノでございますよ、俗に「オカラスさん」と呼ばれているみたいです。
【熊野本宮大社・熊野牛王神符、このカラス文字を見ているだけで
何かわからんけど効きそうだなと感じるのは気のせいなのか?(笑)】
次はお土産編になります(^^)/
by opaphoto | 2018-01-09 23:00 | 御朱印(御朱印帳) | Comments(0)