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2021 山歩記・秩父「妙法ヶ岳」三峯神社奥宮へ

三峯神社境内から土産物屋がある道を進めば、

案内版があります、雲取山まで10.5k、うーん、6~7時間の行程ですね、

かなり昔、テント泊で計画したことありましたが、

結局、その時は天気が悪かったのかどうか、山行に至らず、

未だに登っていない山なのです。

まぁ、縁がある山、無い山といろいろありますからね。


これから向かう奥宮(妙法ヶ岳)へは2.5kと記してあります。

のんびり1.5時間の予定です。

事前情報をチェックして、軽アイゼン必須とのことで持参しましたが、

この段階では、必要無いかもと思いましたね。


さすがにここまで来ると、参拝客はほとんど居ません、

静かな山歩きが楽しめます。

多分、冬場に奥宮まで歩く方は少ないのかも知れませんね。

やはり標高が高く、雪が多い場所なのです。

神社参拝だけでも、日によってはスタッドレスタイヤ必須なエリアです。



【駐車場上から雲取の方角を望む】
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木漏れ日を浴びながら平坦路を進めば、左に白い鳥居が現れました。

一礼して鳥居をくぐれば、すぐに入山者用の登山カードや

カウンターが置かれていました。

目的地が書いてあるので、妙法ヶ岳のカウンターを二回押しました。

そこから徐々に高度を上げていきます。




【炭次郎の家ってこんな感じだったような・・・(笑)】
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【立派な鳥居です、厳島神社の鳥居と同じ形でした】
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うっすらと氷が残る山道、脚の置き場に注意しないと

滑ります。枯葉に隠れているのでやっかいです、

注意しながら進みます。


しばらく進み、ベンチがある広場に出ました、

先を見れば北向きの斜面です、

そこを通る登山道はここから見てもガチガチに凍っていました。

持参して良かったなと思いつつ、軽アイゼンを装着しました。

あと首に掛けていたカメラを仕舞います。


ここへ登る途中で、降りてきた方と話をしたら、

大丈夫だろうと車にアイゼンを置いてきたそうです、

今回は諦めましたとのことでした・・・。

賢明です、山で無理はしない方がイイのです、

「呼ばれていなかった」と諦めることです。


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【三つ目の鳥居は見晴らしの良い場所にありました】
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【四つ目の鳥居】
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ガリガリと氷を踏んでゆっくり進み、抜けたところで

また鳥居が現れます。

鳥居をくぐる度に浄化される感が半端ないです(^_^;)

軽アイゼンは付けたまま頂上を目指します、

尾根道を辿り、アップダウンを越え、ちょっとした岩場も出て来ます、

なかなか楽しいコースです。

危険な場所は鉄梯子が架けてあり、急な場所にはしっかりした手摺りもあります。

最後と思える鳥居をくぐり進んでいけば、

頂上直下からの鎖場です。

その急斜面をよじ登り、妙法ヶ岳山頂に着きました。






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思ったよりも狭い山頂でした、中央に三峯神社奥宮が置かれていて

ここが神域だと感じます。

見晴らしは良く、気持ち良い場所ですが、

恐らく10人もいれば狭く感じるかもですね、

人の少ない冬場だからこそ良いのかも知れません。

そんなことを思いつつ、まずは奥宮へ参拝しました。

記念撮影後、奥宮から一段下がった場所に

板台が置かれています、多分、神事の時に使用するのでしょう、

普段は丁度良い休憩場所です。

そこで休まれていた方々がワタシらと入れ替わりに下山されたので、

これ幸いとばかりに、そこでお湯を沸かして山頂飯を頂きました。

そして時間の許す限り、のんびりと過ごしました。




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【こんなんでも効果抜群です】
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すっかり俗世の垢が落ちたので、のんびりと下山します。

ルートは来た道を戻るだけです。

山道が終わる辺りでマスクを付けました、現世に戻りました(*´▽`*)

駐車場を見れば9割方埋まっていました(^_^;)

三峯神社のパワーに多くの方々が引き寄せられています。

売店で買った草餅を頬張り疲れを癒やしました、

最後に三峯の神々に心の中で挨拶をして帰路につきました。




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帰りもまた渋滞無しの3時間コースでした。



<御朱印編へ>


by opaphoto | 2021-02-15 23:00 | 山歩記 | Comments(4)

Commented by tapara at 2021-02-16 13:12 x
おーぱさん、こんにちは

お宮参りの清々しい山行と、なりましたね
下の方は雪があり凍り道だけど、尾根の方はその辺りがなくなったということなんでしょうか

おーぱさんたちはこの近くの雲取山をまだ訪れていないということですが、全国にこの名前の山は結構あるんでしょうか

中学時代、部活のみんなと京都北山を色々歩いていた頃、同じ名前の雲取山に登ったことがあります
たぶん、愛宕山と同じ程度の800~900mくらいだったと想いますが、50年以上前のことになるので、どんなところだったか何も覚えてないですね ^^~
Commented by rollingwest at 2021-02-16 21:19
8年前に山仲間達と雲取山・飛龍山ルートを登ったので懐かしき光景!随所に雪が見られますが稜線登山道はそんなに雪はない感じですね。秩父の狛犬は狼ですね!小生の今年の山デビューは屋久島2泊3日縦走(永田岳・宮之浦岳)なので今から毎日平地歩き(1日平均1万4千歩)で足慣らししています。
(PS)洋楽コーナーの新記事(70年代・珠玉のお宝物アーティスト、アル・スチュワート)を公開いたしました。
Commented by opaphoto at 2021-02-16 22:49
taparaさん、こんばんは。

気持ちの良い巡礼山歩きでした、
日が当たる場所は氷も溶けますが、
まだまだ気温が低いので日陰には残っていましたね。
山はGW過ぎまでは冬山装備必須なのです。

確かに京都に「雲取山」ありますね。
初めて知りました。他ではあまり聞きませんね。
日本の山は山岳信仰で神仏系の名称が付くのが多いですね。

京都の周辺の山々、機会があれば歩きたいもんです。
酒呑童子伝説がある丹後の大江山とか。(^_^;)


Commented by opaphoto at 2021-02-16 22:59
RWさん、こんばんは。
雲取山、やはり行かれてましたか。
奥多摩湖側からは急登のイメージですが、
こちらからだと,なんか頑張れそうな気がします(^_^;)
屋久島楽しみですね、かなりハードだと聞きますが、
RWさんなら大丈夫でしょう!