「あしかがフラワーパーク」とその周辺をぶらぶらと。
4月24日の土曜日、足利市までドライブがてら行ってきました。
東北道・佐野藤岡インターから近くて意外と早く着きました。
「あしかがフラワーパーク」の広い無料駐車場入口で少し混みましたが、
案内係の方が多く、テキパキと誘導されスムーズに駐車出来ました。
さすがに来客は多く、駐車スペースがどんどん埋まっていきましたね。
駐車場から数分歩いてパーク入口。
左を見れば綺麗な駅が見えました、
このパーク専用とも言える駅はJR両毛線なんですね、
のんびりと電車で来るのもいいかもしれません。
初めて来た「あしかがフラワーパーク」ですが、
これまで来なかったのは・・・東北道もパークも混んでそうという理由からでした、
でも、このコロナ騒ぎで空いてそうと思ったのと、
広告写真で見た、降り注ぐそうな見事な藤の花だらけの
光景を実際見てみたくなったからです。
それにやはり「鬼滅の刃」でしょうか(^_^;)
鬼除けの花として重要な役割を果たしてましたが、あの世界観も味わいたいのです。
今まさに見頃を迎え「大藤祭り」の期間中、
昼も夜(ライトアップしてる)も大人気みたいです。
入場料は毎朝7時に決定するとのこと。
時期と花の咲き具合により決まると言うことで幅があります、
この時期は大人の場合は700~1900円、
大藤祭りの最中は当然花も満開なので最高額(大人1900円)でしたが、
そうなると例えば雨とかだと安くなるのかな?
まぁ、良心的なシステムだと思います。
パーク内に入り、先を見ていきなり皆さんから声が上がります、
辺りを包む花の香りと圧巻の藤棚が目の前に広がってました、
いや~これは見事です!(^o^)
で、ほぼ全員が撮影タイム突入(笑)
なので、入口入ってすぐのエリアが一番混んでます。
当たり前ですが花だらけの園内、上手く藤の花を配置してあり
あちこちで楽しめます。白藤あり、薄いピンクありと、その合間に
色とりどりの花々が咲き乱れ、歩いてるだけでなんか幸せ、
脳天気なルンルン気分に包まれます(笑)
また、ベンチが多いのも良いですねぇ、高齢者にも優しいです。
とりあえず、のんびりとルンルン散歩で園内一周しましたが、
すこぶる気持ち良かった(*^_^*)
あっそうそう、ここ三脚OKでした、本格的に撮影してる方も居ましたが、
人が多いので大変かもですね。
オリジナルグッズを売るショップやら、
お土産売り場、花売り場、レストランなどもありまして、
思ったよりも充実していましたよ。
2時間ほど居て、フラワーパークを出ました。
次に向かったのが「足利織姫神社」
渡良瀬川沿いを走り向かいましたが、
途中で渡良瀬橋があると知り、そこまで行きました。
こんな橋だったのねと思ったわけで、もっと
あの歌のイメージから古い石橋をイメージしてたけど
違ってました。たしか近くに「歌碑」があると言ってましたが、
道路沿いで停車出来ず、よく分かりませんでした。
織姫神社の正面大鳥居に着きますが、
ここからだと社殿まで229段の石段・・・
頂上の駐車場まで車で行きました(^_^;)
駐車場から途中にある藤棚を超えれば見晴らしの良い境内になります。
足利の街が眼下に広がり、振り向けば街を見守るように
朱色の美しい社殿が建っています。
高い場所にあるので背景に俗なものが入り込まないのがイイです。
こちらのご祭神を調べますと、やはり機織りを司る二柱が祀られています。
天御鉾命(あめのみほこのみこと)と天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)
あの天照大神に織物を献上したと伝わるそうです、
縦糸と横糸が織り合うということで
縁結びの神社で有名だとか。
なるほど、それで境内に端に「愛の鐘」なるものが建てられ、
「恋人の聖地」と書かれていました。
さすがにワタシらの歳になると恥ずかしいだけですが、
若い方々が大いに鐘を鳴らして下さい。(^_^;)
足利織姫神社の後は、足利を離れて佐野へ。
一度行ってみたいと思っていた有名な「佐野厄除け大師」を訪ねました。
こちらは、大師は大師でも弘法大師ではなく慈恵大師なんですね、
一般的には通称の「元三大師」の方が有名な方ですね。
境内へ入るとイメージしてたよりもコンパクトにまとまっていました、
なんとなくワタシらの求める仏像力はいまいちだったのが残念でした、
そもそも弘法大師と勘違いして不動明王がいると思ってましたから。(^_^;)
だから「川崎大師」とかのイメージでしたが違ってました。
それでも厄除けに関してはさすがに有名なので、
この日も車一台が厄除け祈願中でしたし、
本堂内には御祈祷中の方々がいらっしゃいましたね。
本堂の横に建つ元三大師堂、そこに
ウチにも貼っているおなじみの御札が貼られていました、
ウチのも随分くたびれてますから
張り替え時期ではあるのです、普通は年一回らしいけど、
そんなに比叡山の横川まで行けないし・・・。
比叡山じゃ無くても調布の深大寺や、ここ佐野厄除け大師でも
御札は授与されていますが、
出来れば比叡山で頂きたいと思うわけですよね、
それが行く理由にもなるし(^_^;)
そんなわけで、ウチを護っている御札には
もう少し頑張っていただきたいと思ってます。
佐野厄除け大師を出て駐車場へ歩いていると
「朝日森天満宮 なで牛」との案内に目がいきます。
ウチの丑年のカミさんが大好きな道真公、そして「なで牛」
寄ることになりました。
二ノ鳥居からまっすぐに延びる参道の両脇に灯籠と梅、
時期になれば梅が咲く参道になり気持ち良さそうです。
ちなみに一の鳥居もありますが、ちょっと離れてるみたいです。
珍しい門がありまして、これは「唐門」でいいのかな、
中央に掲げられた変額に金文字で朝日森、その周りを梅の花が飾っています。
この梅マークは天神様ではお馴染みですね、あ~北野天満宮にまた行きたいなぁ。
立派な拝殿にお参りして、なで牛撫でて境内散策、神楽殿や八社殿なども建ち、
そうそうたる神々が祀られています、ここはかなり由緒正しい天神様ですね。
朝日の森に囲まれた静かな神社でした。
この日のぶらぶらはここで終了。
近くにある佐野藤岡インターから帰路につきました。
【この日の自分土産はフラワーパークで買った「藤の花と柴犬のポーチ」と佐野厄除け大師で買った「龍の絵札」でしたぁ〜】
by opaphoto | 2021-05-03 23:00 | Photo散歩 | Comments(0)