コンパクトへの回帰
自分が好きなのは旅のスナップ写真なのだと
改めて思った時に、Z7とは別に、
そのための軽量なカメラが欲しいなと
考え始めました。
最初は長年使用しているGRDをこの際「GR」へ変え、
その1台で旅に出てみるのも有りかと。
でも、あえてカメラ1台と言うなら、
もっと他にないかなぁと探してみますが、
どうにも惹かれるカメラはありません。
そこで標準域の単焦点レンズを買おうかと
思ったりしました。
そんな時、ふと「ライカ」にコンデジ有ったなぁと
思い出します。
気になるカメラではありましたが、
候補にすら考えていませんでした(笑)
それは「ライカQ」
あれって今も販売してるのだろうか?
なんとなく、そう思ったのが運の尽きでしたね(^_^;)
実は「ライカQ」は新しく「ライカQ2」へと進化し販売されていました。
しかも3年以上も前に。
まぁ、この瞬間に出会うべくして出会ってしまったわけです。
当然ながら、どう進化したのかとか、
なんとなくチェックしているうちに、
やはり、一度は使ってみたいな、ライカのカメラ。と思うようになります。
これはごく自然なことだと思います(^_^;)
そう思ったが最後、もうその選択しか有りません。
他を考えても、みんな色褪せて見えるんですよね。
Z7の追加にと思ってましたが、
それらの機材と入れ替えならば・・・となりました。
ライカQ2なら1台で十分、良く出来たカメラなのです。
そうなると、どうしても実機が見たくなるので、
見に行きましたね。
ガラスケースの中に佇むそのカメラを。
これはね、見ちゃイケないカメラです(笑)
筐体のデザイン、レンズはSUMMILUX です。
写真を楽しむのに必要十分な機能があり、とてもシンプルです。
ライカイズムとでも言いましょうか、
M型ライカにレンズを付けてコンパクトな一体型にしたような
魅力溢れるカメラでした。
思ってた以上に大きく見え、持ってもいないのにズシリとした重量感!
実際は718gです。
その質感、そして唯一無二な存在感に完全に惚れました。
そこから数ヶ月後にウチに迎える事になったのですが、
最後に一番背中を押されたのは「ライカ製品値上げ」の情報でしたね。
2023年1月20日以降、販売価格を値上げするとのことで、
もちろん「Q2」もその対象になっていました。
約5%ほどの値上げでしたが、買うと決めてからの値上げは正直キツい!
で、その前にとなり、年明け早々の1月8日に購入となりました。
まぁ、そんなこんなで
購入直後から撮った写真をいくつか貼ります。
撮影データは無しですが、ほぼ全てJPEG撮って出し、
もしくはLRCでの自動補正のみです。
露出補正はワタシの好みで全て「-1.0」にしてます。
最初は身近に置いてるモノと、あと、やたら空を撮りましたねぇ~(笑)
あと光とか影とか、以前にも増してシャッターを押しちゃいます。
よく言われるライカ的なとか、ライカな味とか、
そういうものをどう感じられるかとか、
難しく考える以前に楽しんでます(^^)
当たり前の操作ですが、
露出補正だったり、
WB、測光、レンズで操作する絞りとかMacroへの切り替えなど、
そんなことがとても愉しめるカメラです。
サクッと散歩に持ち出せる軽快さ、
斜めがけしてぶらぶら歩くのが丁度良く、
まさに究極のスナップカメラだと感じております。
ということで、
これからも「ライカQ2」で感じたことなどを、
その都度、UPしていこうと思います(^^)
by opaphoto | 2023-01-29 23:00 | 写心・写真 | Comments(0)