『陽だまり』 安西水丸 (講談社ビーシー)
水丸さんの作品もこの本の帯に書かれている通り、
「最後」の叙情漫画集ということで、
漫画は4編のみ掲載されています。
・陽だまり
・アメンボ
・ボートハウス
・冬の客
人生のワンシーン、
淡々としているけど深い。
水丸さんの「線」と「詩」がじわじわと沁みてきます。
歳を取る毎にそう感じるようになりました。
まるで嗜好品のように。
あとは水丸さんと関係があった方々のエッセイを交えた構成になってます。
毎度お馴染みのハルキさん以外は新鮮でした。
特に柴門ふみさんや信濃八太郎さんとか。
水丸さんの本、まだ読んでないのがあるので
これから揃えようと。
# by opaphoto | 2024-02-10 18:00 | 本の雑記 | Comments(2)